香ばしい町並みブログ ~昭和レトロな町並み&昭和の商店街遺跡~

当ブログでは日本各地にある「どこか懐かしく、ノスタルジーを感じさせる」昭和レトロな町並みや建物をご紹介していきます

【福岡県・北九州市】朝のタンガ市場 ~旦過の由来に触れる~

2017年12月27日 21時36分54秒 | 九州・沖縄
(2017年1月撮影)
翌朝、再び旦過市場へ。
いい感じの青空です。


 平日の朝9時過ぎですが、夜とは打って変わってにぎやか。


 お肉屋さんや惣菜屋さん、八百屋さんがずらり。


 脇には新旦過街も枝分かれしてました。


 昔懐かしい市場の雰囲気。とにかく何でもあります。
素晴らしいゴチャゴチャ感




 カマボコ専門店でしょうか。大きな市場なので特化したお店も数多くあり楽しい。


 漬物やお惣菜も。




旦過市場は川に張り出した市場ですので、すぐわきは河川。


 欄干には『旦過』の由来が。「旦過とは、禅宗で修行僧が夕方に来て、朝に立つ、ということで、雲水が
宿泊することを言う」そうです。雲や水の如く諸国を修行する僧が宿泊した場所という事でしょう。
 旦過の由来は諸説あり、小倉の宗玄寺の門前に「旦過寮」という雲水の宿泊所が江戸時代初期にあり、
それが由来とも言われています。


 振り返って市場側を。


 さきほど歩いてきた市場の裏手はこんな感じ。整然とモノクロームにせり出しています。
ここも再開発の話があり、この光景もいずれは見られなくなるのでしょう。


 九州も東京からは中々遠く、気軽に来られないのが残念ですが、
再度市場の中をウロウロ。




 まがりくねった感じが良い


 市場マップもありました。


 今回は脇の新旦過街や市場を見るのを忘れてしまい、また次回リターンマッチしたいと思います。
以上、北九州の旦過市場でした。

本年も香ばしい街並みをご覧いただきありがとうございました!来る年も香ばしくお願いいたします。
また、お気軽にコメントなどもいただけますと大変励みになります。
 それでは皆様、良いお年をお迎えください。

 次回、旦過市場からバスで15分ほどの場所にある「筑豊商店街」を散策します。




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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
明けましておめでとうございます (うなぎ)
2018-01-12 12:39:41
九州、素晴らしいですね。こんな市場が現役で賑わっているなんて!
今年の春、九州行こうと考えているので、北九州方面も寄りたいと思いました。
返信する
Unknown (管理人)
2018-01-15 23:55:16
本年も香ばしく宜しくお願いいたします!
北九州は木造小売市場の宝庫でして、
旦過市場は別格ですが、いい感じの市場が
10数箇所もあり凄いところです。
 川崎も若干残ってますけど、北九州は質量ともに圧倒していますね。
返信する
すてき! (Unknown)
2018-01-22 09:44:53
九州出身ですがこの市場は知りませんでした。こんどいってみたいです。
返信する
Unknown (管理人)
2018-01-27 22:58:18
コメントありがとうございます。
北九州は木造市場が非常に多く、
現存するものだけでも30近くありますね。
特に小倉北区、八幡東区、八幡西区、若松区に
密集しているようです。
 旦過市場も再開発の計画がありますので、
是非お早めに。
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