香ばしい町並みブログ ~昭和レトロな町並み&昭和の商店街遺跡~

当ブログでは日本各地にある「どこか懐かしく、ノスタルジーを感じさせる」昭和レトロな町並みや建物をご紹介していきます

【京都府・宇治市】衝撃の黄檗新生市場 その1

2014年03月05日 22時34分09秒 | 京都府・奈良県
(2014年2月撮影)
 大阪、奈良と商店街めぐりをしている途中、宇治市にすごい商店街があると友人からメールをいただきまして、
急きょ京都へと参りました。

 黄檗とは聞きなれない名前ですが、「おうばく」と呼びます。地名ですが、
市場のすぐ裏手にある萬福寺が、禅宗のひとつ黄檗宗のお寺であることから地名になったようです。相当大きい寺院であります。
 黄檗の「檗」という文字は他ではちょっと見かけない文字ですね。

 JR奈良線と京阪宇治線の黄檗駅のちょうど真ん中あたり。黄檗新生市場に到着。
JRと京阪の駅は数百mも離れておりません。
この佇まい。当ホームページのシンボルストラクチャーである、今はなき「西ノ庄デパート」を彷彿とさせる威容であります。
うーん、すごい。新生ということは、アーケードができる前からあったんでしょうか。





 市場の入り口右手には道しるべが。


早速内部へはいってみます。入り口付近は薬屋さんや花屋さんもあり、明るい雰囲気。 




洋菓子屋さんもありました。ティッヒーという名前もイイですね。
1日にどのくらいお客さんがくるのかわかりませんが、きちんとお菓子も作られてディスプレイされております。


 まるで時空の歪に迷い込んでしまったかのような感覚、、さらに奥へウネウネと。
天井の蛍光灯は点かないらしく、奥はかなり暗い。
 シャッターばかりなのですが、ドンドン進んでまいります。


 どこまでもシャッターが続きます。どうも青字に白抜き文字で看板は統一していたようですね。
かつては一通りのものがこの市場でそろっていたようです。


 今となってはいろんな意味で希少な「鯨肉専門店」。因みにこの市場ができたのは昭和40年代初めとのこと。


 ひたすらシャッター。写真には撮りませんでしたが、空っぽになった熱帯魚専門店で、
放置されて枯れてしまった観葉植物が鉢のまま何本も置かれていてちょっとブルーに。


 真っ暗の中、市場を進んでまいりますと突如明かりが!オアシスのごとくお店が出現。ちょうど市場の真ん中あたりですが、
すごい状況。


 次回、もうすこし市場を探索します。

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2 コメント

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Unknown (管理人)
2014-03-08 00:37:23
この入り口はスゴイです。黄檗だから黄色なのかなあとかイロイロ考えたり。形も色も褪せ具合も香ばしい。
 私も次回訪れたら、ケーキを買いたいと思います。
 中の通路もよく見ますと、昔の駅のホームみたいな白い点線が引かれておりますね。推測ですが、通路幅を確保するためだったんでしょうか。ここまで商品ならべていいよ、みたいな。そのくらい賑わっていたんでしょうね。
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Unknown (hiro)
2014-03-06 20:15:28
しかしこの入口はインパクト大ですね!
私は現地で缶コーヒー買って、飲みながらずっと見ていました。
いつもより美味しく感じました・笑

中の開いているお店と閉まっているお店は、私が行った時と同じようですが、今度行った時は洋菓子屋さんでケーキでも買ってみようかと思いました。

一軒開いてますお店の向こうが、ずっとシャッタ一色って言うのも改めて凄いと思いました!

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