(あらすじ)
親友の自殺を目撃したことがあるという転校生の告白を、ある種の自慢のように感じた由紀は、自分なら死体ではなく、人が死ぬ瞬間を見てみたいと思った。
自殺を考えたことのある敦子は、死体を見たら、死を悟ることができ、強い自分になれるのではないかと考える。
ふたりとも相手には告げずに、それぞれ老人ホームと小児科病棟へボランティアに行くー死の瞬間に立ち合うために。
何という、後味の悪さ。
これがイヤミスか…
湊かなえの作品は映画やドラマ先行で観てたので、それほど後味の悪さを感じたことはなかったけど、読書での後味の悪さは半端ない。
就寝前にエピローグを迎えるじゃなかった…と後悔。
この作品、伏線回収が随所に散りばめられてるけど、なんか自然じゃなく、逆に違和感を感じる。
登場人物がみんな闇を抱えてるのが、最も気分が悪い。
でも、怖いもの見たさで、他の作品も読んでみたい感も感じた。
★★★
親友の自殺を目撃したことがあるという転校生の告白を、ある種の自慢のように感じた由紀は、自分なら死体ではなく、人が死ぬ瞬間を見てみたいと思った。
自殺を考えたことのある敦子は、死体を見たら、死を悟ることができ、強い自分になれるのではないかと考える。
ふたりとも相手には告げずに、それぞれ老人ホームと小児科病棟へボランティアに行くー死の瞬間に立ち合うために。
何という、後味の悪さ。
これがイヤミスか…
湊かなえの作品は映画やドラマ先行で観てたので、それほど後味の悪さを感じたことはなかったけど、読書での後味の悪さは半端ない。
就寝前にエピローグを迎えるじゃなかった…と後悔。
この作品、伏線回収が随所に散りばめられてるけど、なんか自然じゃなく、逆に違和感を感じる。
登場人物がみんな闇を抱えてるのが、最も気分が悪い。
でも、怖いもの見たさで、他の作品も読んでみたい感も感じた。
★★★