銀翼のイカロス

(あらすじ)
頭取命令で経営再建中の帝国航空を任された半沢は、 500 億円もの債権放棄を求める再生タスクフォースと激突する。
政治家との対立、立ちはだかる宿敵、行内の派閥争い 。
プライドを賭け戦う半沢に勝ち目はあるのか?


先日、読了した「ロスジェネの逆襲」に続く、半沢直樹シリーズ第4弾を読んだ。

シリーズが進む毎にどんどんスケールの大きな話になって来ていて、今回は政治絡みの話も含まれる。

敵役となる白井国土交通大臣は間違いなく、民主党の蓮舫をイメージしてると思う。

今回、新たに半沢直樹側の協力者として登場した富岡は外見は頼りなさそうやのに、めちゃくちゃ活躍してて、カッコいい。

そして、金融庁の黒崎も再登場。

黒崎が今回のストーリーの中でキーを握っていると言っても過言ではない。

今までは完全に敵役やったけど、ちょっと見直した。

やっぱり、池井戸作品は好きやなあ。

半沢直樹シリーズのドラマ続編も作って欲しいなあ。


★★★★★