(内容)
幼なじみ・サヨの死の秘密を抱えた17歳の私は、ある女性に夢中だった。
白い服に身を包み自転車に乗った彼女は、どこかサヨに似ていた。
想いを抑えきれなくなった私は、彼女が過ごす家の床下に夜な夜な潜り込むという悪癖を繰り返すようになったが、ある夜、運命を決定的に変える事件が起こってしまうー。
幼い嘘と過ちの連鎖が、それぞれの人生を思いもよらない方向へ駆り立ててゆく。
最後の一行が深い余韻を残す、傑作長編。
道尾秀介の作品は結構読んでいて、好きな作家の一人。
特に好きなのは映画化もされてる「カラスの親指」(読書メーター登録前)
タイトルからなんとなくホラーシリーズっぽい内容か本格ミステリーかと思ってたけど、ちょっと違った…
その分、期待外れの感じは否めなかった。
前半はいつ事件が起こるのか?とハラハラしたのになかなか事件が起きなくてイライラした。
中盤以降はドロドロした人間の嫌な部分も描かれていて、少し重い感じ。
最後もなんか余韻を残した感じで、スッキリとはしなかった。
めちゃくちゃ悪くはないけど、よくもない。
★★★☆☆
幼なじみ・サヨの死の秘密を抱えた17歳の私は、ある女性に夢中だった。
白い服に身を包み自転車に乗った彼女は、どこかサヨに似ていた。
想いを抑えきれなくなった私は、彼女が過ごす家の床下に夜な夜な潜り込むという悪癖を繰り返すようになったが、ある夜、運命を決定的に変える事件が起こってしまうー。
幼い嘘と過ちの連鎖が、それぞれの人生を思いもよらない方向へ駆り立ててゆく。
最後の一行が深い余韻を残す、傑作長編。
道尾秀介の作品は結構読んでいて、好きな作家の一人。
特に好きなのは映画化もされてる「カラスの親指」(読書メーター登録前)
タイトルからなんとなくホラーシリーズっぽい内容か本格ミステリーかと思ってたけど、ちょっと違った…
その分、期待外れの感じは否めなかった。
前半はいつ事件が起こるのか?とハラハラしたのになかなか事件が起きなくてイライラした。
中盤以降はドロドロした人間の嫌な部分も描かれていて、少し重い感じ。
最後もなんか余韻を残した感じで、スッキリとはしなかった。
めちゃくちゃ悪くはないけど、よくもない。
★★★☆☆