(内容)
やがて買い主は、店主が選んだ品物に、人生を支配されていく――。
その店は、人生の岐路に立った時に現れる。
さかさまの絵本、底のないポケットがついたエプロン、持てないバケツ……。
古道具屋は、役に立たない物ばかりを、時間も空間も超えて客に売りつけ、翻弄する。不可思議な店主の望みとは何なのか。
未来は拓かれるのか?
買い主達がその店に集結する時、裁きは下され、約束が産まれる。
柴田よしき作品は2作目。
前に読んだ「あおぞら町 春子さんの冒険と推理」が野球関係の小説やったこともあり、面白かったから、他の作品も読んでみたくなり、図書館で借りて来た。
それぞれの短編が繋がっていて、最後に全部が繋がるというパターン。
前半の「さかさまの物語」や「金色の舞台」はとてもいい話ですごく入り込みやすかった。
ところが、後半に向けて、少しずつ話がややこしくなって来て、やや混乱したけど、頭の中を整理することでなんとか追いつくことが出来た。
賛否両論あると思うけど、俺はどちらかというと好きかな?
読了後のスッキリ感もよかったと思う。
忍者ハットリくんの顔って改めてよく考えてみると怖いな…
★★★★☆
やがて買い主は、店主が選んだ品物に、人生を支配されていく――。
その店は、人生の岐路に立った時に現れる。
さかさまの絵本、底のないポケットがついたエプロン、持てないバケツ……。
古道具屋は、役に立たない物ばかりを、時間も空間も超えて客に売りつけ、翻弄する。不可思議な店主の望みとは何なのか。
未来は拓かれるのか?
買い主達がその店に集結する時、裁きは下され、約束が産まれる。
柴田よしき作品は2作目。
前に読んだ「あおぞら町 春子さんの冒険と推理」が野球関係の小説やったこともあり、面白かったから、他の作品も読んでみたくなり、図書館で借りて来た。
それぞれの短編が繋がっていて、最後に全部が繋がるというパターン。
前半の「さかさまの物語」や「金色の舞台」はとてもいい話ですごく入り込みやすかった。
ところが、後半に向けて、少しずつ話がややこしくなって来て、やや混乱したけど、頭の中を整理することでなんとか追いつくことが出来た。
賛否両論あると思うけど、俺はどちらかというと好きかな?
読了後のスッキリ感もよかったと思う。
忍者ハットリくんの顔って改めてよく考えてみると怖いな…
★★★★☆