(内容)
町田圭祐は中学時代、陸上部に所属し、駅伝で全国大会を目指していたが、3年生の最後の県大会、わずかの差で出場を逃してしまう。
その後、陸上の強豪校、青海学院高校に入学した圭祐だったが、ある理由から陸上部に入ることを諦め、同じ中学出身の正也から誘われてなんとなく放送部に入部することに。
陸上への未練を感じつつも、正也や同級生の咲楽、先輩女子たちの熱意に触れながら、その面白さに目覚めていく。
目標はラジオドラマ部門で全国高校放送コンテストに参加することだったが、制作の方向性を巡って部内で対立が勃発してしまう。
果たして圭祐は、新たな「夢」を見つけられるかー。
湊かなえの最新刊。
全く前情報なしで読み始めた。
少し読み進むと「本当に湊かなえ作品?」と違和感を感じ始めた。
ほぼミステリー色はなく、青春小説の部類になる。
読みやすいし、放送部のことも知ることが出来て、なかなか面白い。
でも、最終章に気になる場面があったのは残念…
さすがにそれはやったらアカンやろ!
単純な青春小説で終わらせた方が良かったと個人的には思う。
気分は良くないが、湊かなえにはやっぱりイヤミスが似合う。
★★★★☆
町田圭祐は中学時代、陸上部に所属し、駅伝で全国大会を目指していたが、3年生の最後の県大会、わずかの差で出場を逃してしまう。
その後、陸上の強豪校、青海学院高校に入学した圭祐だったが、ある理由から陸上部に入ることを諦め、同じ中学出身の正也から誘われてなんとなく放送部に入部することに。
陸上への未練を感じつつも、正也や同級生の咲楽、先輩女子たちの熱意に触れながら、その面白さに目覚めていく。
目標はラジオドラマ部門で全国高校放送コンテストに参加することだったが、制作の方向性を巡って部内で対立が勃発してしまう。
果たして圭祐は、新たな「夢」を見つけられるかー。
湊かなえの最新刊。
全く前情報なしで読み始めた。
少し読み進むと「本当に湊かなえ作品?」と違和感を感じ始めた。
ほぼミステリー色はなく、青春小説の部類になる。
読みやすいし、放送部のことも知ることが出来て、なかなか面白い。
でも、最終章に気になる場面があったのは残念…
さすがにそれはやったらアカンやろ!
単純な青春小説で終わらせた方が良かったと個人的には思う。
気分は良くないが、湊かなえにはやっぱりイヤミスが似合う。
★★★★☆