(内容)
小国ナスミ、享年43。
その死は湖に落ちた雫の波紋のように家族や友人、知人へと広がり――
命のまばゆさを描く感動と祝福の物語!
前に読んだ「昨夜のカレー、明日のパン」もなかなか良かったし、本作品もレビューを読んで評価が高かったので、手にとってみた。
主人公となる小国ナスミが43歳で亡くなるところから始まる。
43歳といえば、うちの奥さんと一緒なので一瞬ギョッとした。
その後、ナスミの家族や友人、知人がナスミと生前どう関わったかのエピソードみたいな感じで短編が続く。
人の死を扱った作品の割には、暗さはなくむしろ明るい感じで描かれているのは書き手の力量なのだと思う。
ただ、時代背景の描写かなく、なんとなく脳内イメージが出来ず、その部分が腑に落ちない。
いい作品だとは思うが、少し合わなかった。
★★★☆☆
小国ナスミ、享年43。
その死は湖に落ちた雫の波紋のように家族や友人、知人へと広がり――
命のまばゆさを描く感動と祝福の物語!
前に読んだ「昨夜のカレー、明日のパン」もなかなか良かったし、本作品もレビューを読んで評価が高かったので、手にとってみた。
主人公となる小国ナスミが43歳で亡くなるところから始まる。
43歳といえば、うちの奥さんと一緒なので一瞬ギョッとした。
その後、ナスミの家族や友人、知人がナスミと生前どう関わったかのエピソードみたいな感じで短編が続く。
人の死を扱った作品の割には、暗さはなくむしろ明るい感じで描かれているのは書き手の力量なのだと思う。
ただ、時代背景の描写かなく、なんとなく脳内イメージが出来ず、その部分が腑に落ちない。
いい作品だとは思うが、少し合わなかった。
★★★☆☆