(内容)
一家惨殺事件のただひとりの生き残りとして新たな人生を歩み始めた十一歳の少女。だが彼女の人生はいつしか狂い始めた。「人生は、薔薇色のお菓子のよう」。呟きながら、またひとり彼女は殺す。何がいたいけな少女を伝説の殺人鬼にしてしまったのか?精緻に織り上げられた謎のタペストリ。最後の一行を読んだ時、あなたは著者が仕掛けたたくらみに戦慄し、その哀しみに慟哭する…。
初読みの作家。
タイトルの斬新さが気になってた一冊。
そのタイトル通りのサイコホラー的な内容。
かなりグロい場面もあり、かなり怖い。
だが、続きが気になってどんどん読み進めることが出来る。
エピローグになって、元々小説風の書き出しだったことを思い出すくらいのめり込むことが出来た。
そしてエピローグにどんでん返しが待っててビックリ!
後から考えるとなんとなく怪しいと思われる人が居たことに気づく。
幼児虐待の所は読んでいて辛くなった。
この作品を面白いと思う自分がサイコ的な考えを持ってるのか?と考えてしまうが、それでも面白い作品だった。

★★★★☆
一家惨殺事件のただひとりの生き残りとして新たな人生を歩み始めた十一歳の少女。だが彼女の人生はいつしか狂い始めた。「人生は、薔薇色のお菓子のよう」。呟きながら、またひとり彼女は殺す。何がいたいけな少女を伝説の殺人鬼にしてしまったのか?精緻に織り上げられた謎のタペストリ。最後の一行を読んだ時、あなたは著者が仕掛けたたくらみに戦慄し、その哀しみに慟哭する…。
初読みの作家。
タイトルの斬新さが気になってた一冊。
そのタイトル通りのサイコホラー的な内容。
かなりグロい場面もあり、かなり怖い。
だが、続きが気になってどんどん読み進めることが出来る。
エピローグになって、元々小説風の書き出しだったことを思い出すくらいのめり込むことが出来た。
そしてエピローグにどんでん返しが待っててビックリ!
後から考えるとなんとなく怪しいと思われる人が居たことに気づく。
幼児虐待の所は読んでいて辛くなった。
この作品を面白いと思う自分がサイコ的な考えを持ってるのか?と考えてしまうが、それでも面白い作品だった。

★★★★☆