(内容)
タクシーが、見知らぬ知人が、ずうずうしい猫が、多すぎる。タクシー運転手が嘆く不景気の元凶は何か、喫茶店で執筆中にやたらと話しかけてくるおじさんは誰なのか、どうすれば自分の庭に猫が糞をしなくなるか。仙台に暮らす心配性の著者が、身の回りで起きたちょっとおかしな出来事を綴る。2005年から2015年までに書き溜められたエッセイ集。短篇小説「ブックモビール」も収録。
好きな作家だったらエッセイも読んでみたくなるもの。
ちょうど三連休に妻の実家のある仙台へ行くことになったので、いい機会だと思い、空港にて購入。
妻の実家だと、ゆっくり読書する暇もなく、往復の飛行機の中と電車の中が唯一の読者タイム。
少ない時間でも楽に読めるのがエッセイのいいところでもある。
仙台という比較的大きな都市でありながら、駅周辺で色んな有名人に会うということは妻から聞かされていた。
ある意味仙台あるある的なことを伊坂幸太郎が書くと、やっぱり面白い。
後半には震災のことも書かれてあり、悲壮感も感じ取ることが出来る。
でも震災本ではなく、ちゃんとしとた伊坂幸太郎のエッセイとして出来上がってる感じはさすがと思った。
★★★☆☆
タクシーが、見知らぬ知人が、ずうずうしい猫が、多すぎる。タクシー運転手が嘆く不景気の元凶は何か、喫茶店で執筆中にやたらと話しかけてくるおじさんは誰なのか、どうすれば自分の庭に猫が糞をしなくなるか。仙台に暮らす心配性の著者が、身の回りで起きたちょっとおかしな出来事を綴る。2005年から2015年までに書き溜められたエッセイ集。短篇小説「ブックモビール」も収録。
好きな作家だったらエッセイも読んでみたくなるもの。
ちょうど三連休に妻の実家のある仙台へ行くことになったので、いい機会だと思い、空港にて購入。
妻の実家だと、ゆっくり読書する暇もなく、往復の飛行機の中と電車の中が唯一の読者タイム。
少ない時間でも楽に読めるのがエッセイのいいところでもある。
仙台という比較的大きな都市でありながら、駅周辺で色んな有名人に会うということは妻から聞かされていた。
ある意味仙台あるある的なことを伊坂幸太郎が書くと、やっぱり面白い。
後半には震災のことも書かれてあり、悲壮感も感じ取ることが出来る。
でも震災本ではなく、ちゃんとしとた伊坂幸太郎のエッセイとして出来上がってる感じはさすがと思った。
★★★☆☆