(内容)
森野夜が拾った一冊の手帳。そこには女性がさらわれ、山奥で切り刻まれていく過程が克明に記されていた。これは、最近騒がれている連続殺人犯の日記ではないのか。もしも本物だとすれば、最新の犠牲者はまだ警察に発見されぬまま、犯行現場に立ちすくんでいるはずだ。「彼女に会いにいかない?」と森野は「僕」を誘う…。人間の残酷な面を覗きたがる悪趣味な若者たちー“GOTH”を描き第三回本格ミステリ大賞に輝いた、乙一の跳躍点というべき作品。「夜」に焦点をあわせた短編三作を収録。
久しぶりの乙一。
ブックオフのセール品を長い間積読していた作品。
登場人物が黒い人間ばかりでかなり怖い。
どんでん返しも盛り込まれてミステリーとして書かれているが、個人的にはホラーのような印象を受けるぐらい怖い。
そして、グロい。
その感じは乙一らしさが出ているように思う。
元々は一冊の単行本だったものを文庫化された時に二冊に分けたらしい。
二冊で一作品にカウントしようと思ったけど、短編集だったので、都合上二作品とカウントすることにした。
続いて僕の章を読むことにする。

★★★☆☆
森野夜が拾った一冊の手帳。そこには女性がさらわれ、山奥で切り刻まれていく過程が克明に記されていた。これは、最近騒がれている連続殺人犯の日記ではないのか。もしも本物だとすれば、最新の犠牲者はまだ警察に発見されぬまま、犯行現場に立ちすくんでいるはずだ。「彼女に会いにいかない?」と森野は「僕」を誘う…。人間の残酷な面を覗きたがる悪趣味な若者たちー“GOTH”を描き第三回本格ミステリ大賞に輝いた、乙一の跳躍点というべき作品。「夜」に焦点をあわせた短編三作を収録。
久しぶりの乙一。
ブックオフのセール品を長い間積読していた作品。
登場人物が黒い人間ばかりでかなり怖い。
どんでん返しも盛り込まれてミステリーとして書かれているが、個人的にはホラーのような印象を受けるぐらい怖い。
そして、グロい。
その感じは乙一らしさが出ているように思う。
元々は一冊の単行本だったものを文庫化された時に二冊に分けたらしい。
二冊で一作品にカウントしようと思ったけど、短編集だったので、都合上二作品とカウントすることにした。
続いて僕の章を読むことにする。

★★★☆☆