(内容)
この世には殺す人間と殺される人間がいる。自分は前者だーそう自覚する少年、「僕」。殺人鬼の足跡を辿り、その心に想像を巡らせる「GOTH」の本性を隠し、教室に潜んでいた「僕」だったが、あるとき級友の森野夜に見抜かれる。「その笑顔の作り方を私にも教えてくれない?」という言葉で。人形のような夜の貌と傷跡の刻まれた手首が「僕」の中の何かを呼び覚ます。彼女の秘密に忍び寄った彼が目撃するのは…。圧倒的存在感を放ちつつ如何なるジャンルにも着地しない乙一の、跳躍点というべき一作。「僕」に焦点した三篇を収録。
GOTHの後編。
前編と同じような暗い話にが続く。
前編よりさらに猟奇的になっていき怖さを感じるようになる。
さすがにもうお腹いっぱい。
単行本化に伴い前編と後編に分けたのは、こうやってお腹いっぱいの読者を救うためだったのか?なんて考えてしまう。
面白くないわけではないが、合わなかった。
★★☆☆☆
この世には殺す人間と殺される人間がいる。自分は前者だーそう自覚する少年、「僕」。殺人鬼の足跡を辿り、その心に想像を巡らせる「GOTH」の本性を隠し、教室に潜んでいた「僕」だったが、あるとき級友の森野夜に見抜かれる。「その笑顔の作り方を私にも教えてくれない?」という言葉で。人形のような夜の貌と傷跡の刻まれた手首が「僕」の中の何かを呼び覚ます。彼女の秘密に忍び寄った彼が目撃するのは…。圧倒的存在感を放ちつつ如何なるジャンルにも着地しない乙一の、跳躍点というべき一作。「僕」に焦点した三篇を収録。
GOTHの後編。
前編と同じような暗い話にが続く。
前編よりさらに猟奇的になっていき怖さを感じるようになる。
さすがにもうお腹いっぱい。
単行本化に伴い前編と後編に分けたのは、こうやってお腹いっぱいの読者を救うためだったのか?なんて考えてしまう。
面白くないわけではないが、合わなかった。
★★☆☆☆