(内容)
人間魚雷「回天」。発射と同時に死を約束される極秘作戦が、第二次世界大戦の終戦前に展開されていた。ヒジの故障のために、期待された大学野球を棒に振った甲子園優勝投手・並木浩二は、なぜ、みずから回天への搭乗を決意したのか。命の重みとは、青春の哀しみとはー。ベストセラー作家が描く戦争青春小説。
今月2作目の横山秀夫作品。
終戦記念日を目前にして、ずっと読みたかった本を読むことが出来た。
神風特攻隊を描いた小説や映画は数多く読んだり見たりしたが、回天については知らなかったので、もちろん初めてだった。
主人公が元高校球児という設定も個人的に好きな展開。
死と向き合う人間心理が描かれていて、自分だったら精神崩壊してたんじゃないかと思い、辛くなる。
こういう小説は何回も読みたいし、色んな人に読んでもらって伝えて行って欲しいと思う。
★★★★★
人間魚雷「回天」。発射と同時に死を約束される極秘作戦が、第二次世界大戦の終戦前に展開されていた。ヒジの故障のために、期待された大学野球を棒に振った甲子園優勝投手・並木浩二は、なぜ、みずから回天への搭乗を決意したのか。命の重みとは、青春の哀しみとはー。ベストセラー作家が描く戦争青春小説。
今月2作目の横山秀夫作品。
終戦記念日を目前にして、ずっと読みたかった本を読むことが出来た。
神風特攻隊を描いた小説や映画は数多く読んだり見たりしたが、回天については知らなかったので、もちろん初めてだった。
主人公が元高校球児という設定も個人的に好きな展開。
死と向き合う人間心理が描かれていて、自分だったら精神崩壊してたんじゃないかと思い、辛くなる。
こういう小説は何回も読みたいし、色んな人に読んでもらって伝えて行って欲しいと思う。
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