(内容)
リサイクルショップ・カササギは今日も賑やかだ。理屈屋の店長・華沙々木と、いつも売れない品物ばかり引き取ってくる日暮、店に入り浸る中学生の菜美。そんな三人の前で、四季を彩る4つの事件が起こる。「僕が事件を解決しよう」華沙々木が『マーフィーの法則』を片手に探偵役に乗り出すと、いつも話がこんがらがるのだ…。心がほっと温まる連作ミステリー。
道尾秀介作品も読書メーターに登録してついに20作品目に到達した。
タイトルの「四季」通り、春夏秋冬を描いた4編からなる短編集。
個人的には夏設定の「蜩の川」が良かったと思う。
いわゆる日常ミステリーなのでハラハラドキドキの展開ではないので安心して読めるが、その分物足りなさが残る。
それぞれのキャラ設定がキッチリしているのは上手さを感じた。
黄豊寺の住職も悪いヤツかと思いきや、第4章ですごくいいヤツだとわかって、少しホッとした。
「マーフィーの法則」一時期流行ったなー。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/ce/054147062dd0078159a5767a8ea56f62.jpg)
★★★☆☆
リサイクルショップ・カササギは今日も賑やかだ。理屈屋の店長・華沙々木と、いつも売れない品物ばかり引き取ってくる日暮、店に入り浸る中学生の菜美。そんな三人の前で、四季を彩る4つの事件が起こる。「僕が事件を解決しよう」華沙々木が『マーフィーの法則』を片手に探偵役に乗り出すと、いつも話がこんがらがるのだ…。心がほっと温まる連作ミステリー。
道尾秀介作品も読書メーターに登録してついに20作品目に到達した。
タイトルの「四季」通り、春夏秋冬を描いた4編からなる短編集。
個人的には夏設定の「蜩の川」が良かったと思う。
いわゆる日常ミステリーなのでハラハラドキドキの展開ではないので安心して読めるが、その分物足りなさが残る。
それぞれのキャラ設定がキッチリしているのは上手さを感じた。
黄豊寺の住職も悪いヤツかと思いきや、第4章ですごくいいヤツだとわかって、少しホッとした。
「マーフィーの法則」一時期流行ったなー。
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★★★☆☆