(内容)
隣に座った女性は、よく行く図書館で見かけるあの人だった…。片道わずか15分のローカル線で起きる小さな奇跡の数々。乗り合わせただけの乗客の人生が少しずつ交差し、やがて希望の物語が紡がれる。恋の始まり、別れの兆し、途中下車ー人数分のドラマを乗せた電車はどこまでもは続かない線路を走っていく。ほっこり胸キュンの傑作長篇小説。
隣に座った女性は、よく行く図書館で見かけるあの人だった…。片道わずか15分のローカル線で起きる小さな奇跡の数々。乗り合わせただけの乗客の人生が少しずつ交差し、やがて希望の物語が紡がれる。恋の始まり、別れの兆し、途中下車ー人数分のドラマを乗せた電車はどこまでもは続かない線路を走っていく。ほっこり胸キュンの傑作長篇小説。
DVDも持っているし、小説の方も何度目かの再読。
個人的にはバイブル的な一冊。
関西住みにとって阪急電車のステイタスはわかるし、今津線のローカルさもわかっている。
日常のちょっとした人間模様をとてもいい形で伝えてくれている。
忙しい日常にほっこりとした空気を運んでくれる一冊。
そして、今日も頑張れるような勇気を与えてくれる。
「あー阪急沿線に住んでみたかったなあーと嘆く今日この頃。
★★★★★
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