Around 50 人生はアドベンチャー!

40代半ばにして再婚
妊活のおかげでベビーを授かりました。
ベビーのこと・日常・野球・読書など気まぐれで綴ります。

怒り

2016-05-21 14:20:46 | 読書
(あらすじ)
殺人事件から1年後の夏。
房総の漁港で暮らす洋平・愛子親子の前に田代が現われ、大手企業に勤めるゲイの優馬は新宿のサウナで直人と出会い、母と沖縄の離島へ引っ越した女子高生・泉は田中と知り合う。
それぞれに前歴不詳の3人の男…
惨殺現場に残された「怒」の血文字。
整形をして逃亡を続ける犯人・山神一也はどこにいるのか?

映画化されている「悪人」や「横道世之介」の原作者 吉田修一の小説。

映画は観たことがあるけど、小説は初めてやった。

上巻の出だしに、いきなり凶悪な殺人事件が起こる。

その導入部の大胆さから、一気に引き込まれる。

その犯人とおぼしき男が東京・静岡・沖縄でそれぞれの生活を送っている。

各土地での人間模様も描かれていて、全体のミステリー要素の中にヒューマン的な要素が端々に顔を出す。

誰が犯人かわからず、終盤へ。

少しずつ事実が判明して行き、最後は悲しい結末。

なかなか重い内容やったけど、面白くてスラスラ読めた。

この作品も映画化されるらしい。

映画の方もいつか観てみたい。



(★★★★☆)

サヨナラ勝利のヒーロー

2016-05-20 12:35:52 | 野球
久しぶりに野球ネタを書いてみたいと思う。

昨日、我が贔屓球団の阪神タイガースがサヨナラ勝ちをした。

サヨナラ勝ちは勝った時の喜びが大きい。

それゃあ、めちゃくちゃ興奮する。

昨日の試合、サヨナラ打を打ったのは原口という、今売り出し中の若手捕手である。

実は、ルーキー時代から原口のことはめちゃくちゃ応援してたし、いつかレギュラー捕手になると思ってた。

マジで後出しじゃんけんじゃなくて!

ここ最近の夏の甲子園で最も熱かったのは個人的には2009年だと思ってる。

この年、菊池雄星、堂林翔太、今宮健太、秋山拓巳、岡田俊哉、庄司隼人など甲子園を沸かせた球児が揃ってプロ入りした。

そんな中地味にプロ入りしたのが、原口やった。

ルーキーイヤーからファームで活躍してた。

この頃はよく鳴尾浜に行ってた。

同期入団の秋山とは将来最優秀バッテリーになることを夢見てた。

その後、怪我で遠回りしたが、今年見事にブレイクを果たした。

我が子ほどの愛情はさすがにないが、ずっと贔屓にしてた選手の活躍は嬉しい。

昨日はめちゃくちゃ美味しいお酒が飲めた。

これからも、頑張れ!原口!

ベビーの成長

2016-05-19 12:31:38 | ベビーのこと
速い速いと思ってたけど、こんなに速いとは思ってなかった。

先日、生後4ヶ月を迎えた我が愛しのベビーの成長。

首が座ったと思ったら、寝返りをし。

寝返りが出来たと喜んでたら、面白いように寝返りして、注意してないと危ないらしい。

うつ伏せもすっかり慣れたらしい。

先週末、口を色々動かしてた。

オランウータンみたいな口をして、俺と奥さんを笑わせてくれた。

そして、口で音を鳴らすようになった。

奥さん曰く、コレは歯が生え始める助長らしい。

年を重ねるごとに時間が経つのが速く感じてたけど、それ以上の速さでベビーは成長してる。

俺も頑張らないと!

ジャッジ!

2016-05-18 12:32:53 | 映画・ドラマ・DVD
(あらすじ)
広告代理店で働く太田喜一郎(妻夫木聡)は、落ちこぼれクリエイター。
太田はサンタモニカ広告祭の審査員役を押し付けられる。
ギャンブル好きの同僚・大田ひかり(北川景子)“偽の奧さん"役として広告祭に同行することになった。
太田は「ちくわのCMを入賞させられなければ会社をクビ! 」という驚愕の事実を言い渡される。
クセ者揃いの審査員たちが、自作の得点を少しでも上げようと躍起になって駆け引きを繰り広げる中、 日本から来たライバル代理店のエリート社員・木沢はるか(鈴木京香)も参戦。
太田はこの審査会を乗り切ることができるのか! ? 人生最大の審査(ジャッジ)が始まる!


面白いというだけのコメディではなく、人情味のあるストーリーは個人的に好き。

そういう作品を三谷幸喜や宮藤官九郎が得意とする。

そして、こういった展開でテッパンの俳優は妻夫木聡だと思う。

あとは佐藤浩市や小栗旬くらいか。

この作品でも妻夫木聡の良さが存分に表現されていて、面白かった。

役者による部分が多かったかもしれんけど、結構楽しめる作品だで、評価は高い。



★★★★☆

まほろ駅前番外地

2016-05-17 12:35:47 | 読書
(あらすじ)
『まほろ駅前多田便利軒』の多田と行天が帰ってきた!
相変わらず、汚部屋清掃、老人の見舞い、庭掃除に遺品整理、子守も料理も引き受ける多田便利軒。
ルルとハイシー、星良一、岡老人、田村由良ら、お馴染みの愉快な奴らも健在。
多田・行天の物語とともに、曾根田のばあちゃんの若き日のロマンス「思い出の銀幕」や岡老人の細君の視点で描く「岡夫人は観察する」など、脇役たちが主人公となるスピンアウトストーリーを収録。

まほろシリーズの第2弾。

続編と思ってたら、番外編やったみたい。

どうりで多田と行天中心じゃないはず。

読む終わって、最後の解説で気づいた。

その分、行天のハチャメチャさはおとなしめ。

それでも、いつも感じる独特の空気感が醸し出されていて、まるで映画やドラマを観てるような気分にさせられる。

「まほろ市」と「まぼろし」がかけられてることに今さら気づいた。

まほろ市に一度、行ってみたいなあー。



★★★☆☆

生後4ヶ月

2016-05-16 12:31:26 | ベビーのこと
奥さんとベビーが大阪に帰って来てから、一週間が経過。

大阪の暑さに二人とも疲れが溜まってるみたい…汗

土曜日でベビーは生後4ヶ月を迎えた。

せっかくの週末やし、天気も良かったので、初のベビーのためのお出掛け。

みさき公園へ行って来た。

キリンとのツーショット



まだまだ動物の方を見たりしないけど、子供たちの声がたくさん聞こえてて、楽しそうにしてた。

さすがに疲れたのか、晩は早めに寝た。

来月は海遊館に行ってみようと思う。

そこのみにて光輝く

2016-05-15 22:01:02 | 映画・ドラマ・DVD
(あらすじ)
仕事を辞め、目的もなく毎日を過ごしていた佐藤達夫(綾野剛)は、ある日パチンコ屋で粗暴だが人なつこい青年・大城拓児(菅田将暉)と知り合う。
拓児に誘われるままについていくと、一軒のバラックだった。
そこで達夫は拓児の姉・千夏(池脇千鶴)と出会う。
互いに心惹かれ、二人は距離を縮めていく。
千夏への一途な愛を貫こうとする達夫。
達夫のまっすぐな想いに揺れ動かされる千夏。
千夏の魂にふれたことから、達夫の現実が静かに色づきはじめ、達夫は失いかけていたこの世界への希求を取り戻していく。
そんなとき、ある事件が起こるーーー。

映画の内容的にはそれほど面白いとは思わなかった。

でも、収穫はあった。

それは菅田将暉という俳優を知ることが出来たから。

最近の若い俳優はみんな同じ顔をしてて、みんな同じ演技をしてて、個性を感じない。

でも、彼の表現力はずば抜けてた。

はっきり言って、綾野剛より目立ってた。

池脇千鶴はいいんやけど、なんか性の対象じゃないんよなあ…

だから、ヌードを見ても、なんとも思わへんねんなあ…

この役は真木よう子の方がよかったかなあ。

収穫はあったけど、映画としてはあんまり面白くないので、オススメは出来ないかな。



★★★☆☆

近所のラーメン屋

2016-05-14 20:24:05 | グルメ
奥さんはラーメンが好きじゃないけど、俺は大好き。

ラーメンの食べ歩きがしたいくらい大好き。

なのに、近所に美味しいラーメン屋がない。

GW中、ぶらりと近所を散歩してた時のこと。

近所にラーメン屋が出来てた。

ちょうど昼時やったので、ラーメン屋に入ろうとしたけど、その日の晩からオープンらしかったので、昼は断念して、晩に行くことを楽しみにしてた。

そして、晩になり、晩ごはん時に楽しみいっぱいでラーメン屋に向かった。

オープンしたてやから、めちゃくちゃ混んでることも予想してたけど、数組のお客さんは居てた程度で、どちらかといえばガラガラ…

置いてある新聞は報知新聞とスポーツ報知。

テレビからはその日唯一ナイトゲームでやってた、巨人-広島の映像が流れてた。

この時点で「アカンやろっ!」っていう気持ちでいっぱいやったけど、もしかしたら、ラーメンはめちゃくちゃ美味いかも?と期待も持っていた。

ところが!

期待は見事に裏切られた。

スープはまあまあやけど、とにかく麺が不味い。

化学調味料のような薬のような、変な味がする。

スープが全く麺に染み込んでない。

これほど不味いラーメンを食べたのはいつ以来やろ?と思うくらい不味かった。

もう二度と行かない!と心に誓った。

レベル7

2016-05-13 12:36:59 | 読書
(あらすじ)
レベル7まで行ったら戻れないー。
謎の言葉を残して失踪した女子高生。
記憶を全て失って目覚めた若い男女の腕に浮かび上がった「Level7」の文字。
少女の行方を探すカウンセラーと自分たちが何者なのかを調べる二人。
二つの追跡行はやがて交錯し、思いもかけない凶悪な殺人事件へと導いていく。
ツイストに次ぐツイスト、緊迫の四日間。

「火車」を読んだのが最近やと思ってたら、約2ヶ月前やったことに気づいて、改めて時の過ぎる速さに驚く。

90年代の宮部みゆき作品は再読のはずやけど、なぜかあんまり記憶の中に残ってない。

今回の「レベル7」も記憶喪失になった男女が登場することは覚えてたけど、結末は全く覚えてなかったし、読んでても思い出せなかった。

二つのストーリーが別々のところで起こって、後半に一気に絡み合って来る構成は読みやすかった。

どんでん返し的なこともあったけど、なんとなくイメージ出来た。

やっぱり宮部みゆきの作品は初期の頃の方が好きやなあ。



★★★★☆

予防接種2回目

2016-05-12 12:35:58 | ベビーのこと
一昨日、我がベビーは2回目の予防接種やった。

前回が奥さんとベビーが里帰り出産から帰って来た直後やったから、少し間が空いた。

前回がぎゃん泣きやったから、今回はどうかな?ってのが心配やった…

家に帰って、奥さんに予防接種の様子を聞くと…

「そりゃあ、もう大変」やったらしい。

注射どころか、消毒の段階ですでにぎゃん泣き。

そして、口から飲むワクチン(ロタウイルス)はかなり吐いたらしい。

吐くほど泣いたのは、奈良の実家に行った時以来。

だいたい想像はつくと思ってたけど、奥さん曰く、それ以上やったらしい。

そして、心配なのが副反応

注射をしたところが赤く腫れて熱を持ってた。

かわいそう…

早く治ればいいなあ。

来月もまた予防接種はやって来る。

大変やけど、受けなくて病気になることを考えると仕方ないと思う。

永遠に慣れないとは思うけど、次回は少しマシやったりしたら、いいなあ…