Around 50 人生はアドベンチャー!

40代半ばにして再婚
妊活のおかげでベビーを授かりました。
ベビーのこと・日常・野球・読書など気まぐれで綴ります。

大延長

2017-08-09 12:17:28 | 読書
(内容)
公立の進学校・新潟海浜と、私立の強豪・恒正学園との夏の甲子園決勝戦は延長15回でも決着がつかず、再試合にもつれこんだ。
両チームの監督は大学時代のバッテリー。
中心選手はリトルリーグのチームメイト。
互いの過去と戦術を知り尽くした者同士の壮絶な闘いのなかで、男たちの心は大きな変化を遂げていくー野球を愛するすべての人に贈る、感動の傑作長編。


堂場瞬一のスポーツモノシリーズ。

特に野球関係の作品は今までも結構読んで来た。

今回は俺が大好きな高校野球関係の作品。

ちょうど高校野球が開幕するのに合わせて、気分を盛り上げるために読んでみた。

夏の甲子園決勝、延長15回引き分け再試合になったところから始まる。

強豪私学と初出場の公立校という図式はどっちに肩入れするかは考えるまでもない。

内容的には現実とは少しかけ離れてる気もするが、そこは甲子園。

何が起きるかわからない。

高校野球関係の本ということもあり、読むやすいし、めちゃくちゃ楽しめた。

読了後の清々しさも気持ち良かった。

早く甲子園に行きたいなあー。



★★★★☆


刑事のまなざし

2017-08-08 12:16:53 | 読書
(内容)
ぼくにとっては捜査はいつも苦しいものですー通り魔によって幼い娘を植物状態にされた夏目が選んだのは刑事の道だった。
虐待された子、ホームレス殺人、非行犯罪。
社会の歪みで苦しむ人間たちを温かく、時に厳しく見つめながら真実を探り出す夏目。
何度読んでも涙がこぼれる著者真骨頂の連作ミステリ。


去年、初めて読んだ薬丸作品。

めちゃくちゃハマって、結構読んだけど、今年に入ってペースダウンしてた。

7編からなる短編集だが、どれも薬丸作品らしくやかなり重い内容。

でも、動機やトリックが凝ってて結構面白い。

どの作品ももいいけど、やっぱり一番は表題作かな?

そして、なんと言っても主人公である夏目刑事の人柄と推理力の鋭さが光る。

夏目刑事シリーズとして、まだ他の作品があるみたいなので、次も読んでみたいと思う。

薬丸岳の小説、重いけど、やっぱり好きやなあー。

もう少しペースアップして読んでみよう。



★★★★☆

ヤバいことになった…

2017-08-07 13:02:44 | 野球
昨日ブログ記事を書いた直後に今日の高校野球が台風の影響を受けで順延になったことを知った。

しかたないので、今日は読書デーとして、一日本を読みまくりたいと思ってる。

と言ってもコレ!



ところで、次に甲子園に行くのは11日の盆休み初日の予定にしてる。

元々の予定やとこの日は3試合日やし、超人気カードでもないから、それほど観客は多くないと想定してた。

ところが…

順延によって元々10日の予定やった試合が11日になった。

11日の試合が…

第1試合 広陵vs.中京大中京

第2試合 横浜vs.秀岳館

第3試合 興南vs.智弁和歌山

第4試合 大阪桐蔭vs.米子松蔭

これは超満員必至。

さすがに4試合観る体力はないけど、朝かなり早く行かないといけない…

前日は仕事やけど、早く帰れるように頑張ろう!

夏の高校野球、明日開幕

2017-08-06 12:18:29 | 野球
いよいよ明日、夏の高校野球が開幕する。

明日はこの日に合わせて振替休日を取ってるので、始発で甲子園に向かう予定。

ここ数年夏の開幕日は見に行ってる。

あの入場行進を見るだけで、感動で涙が出そうになる。

ホンマに歳取って涙目もろくなったなあーって自分自身で思う。

でも、台風が心配…

なんとか台風それてくれへんかなあー。


今年はどんなドラマな待ってるのか?

熱い戦いがいよいよ明日?から始まる。

台風が気になるけど、明日に備えて今晩は早く寝よう!

22年目の告白 私が殺人犯です

2017-08-05 21:24:12 | 読書
(内容)
編集者・川北未南子の前に突如現れた美青年・曾根崎雅人。
彼から預かった原稿は、時効となった連続殺人事件の犯行を告白したものだった。
その残忍な犯行記録『私が殺人犯です』はたちまちベストセラーとなり、曾根崎は熱狂を煽るかのように世間を挑発し続ける。
社会の禁忌に挑む小説版『22年目の告白』。


今年の6月に公開された映画の脚本を小説化した作品。

話題になってたし、映画の評価も高かったので、気になり、図書館予約した。

意外に早く読むことが出来た。

とにかく斬新な内容でプロローグから思いっきり引き込まれる。

途中、曾根崎の行動や態度にイラっとする気持ちになるが、それも折り込み済みやったんやと、あとでわかる。

後半はハラハラドキドキの連続でかなり興奮しながら読んだ。

まさに寝食も忘れてという感じ。

そして、どんでん返し。

めちゃくちゃ面白かったし、読みやすかった。

内容を知っていても、映画も見てみたいと思った。

いい意味で期待を大きく裏切る作品やったと思う。



★★★★★

組み合わせ抽選会

2017-08-05 12:04:22 | 野球
明後日開幕する夏の高校野球の組み合わせ抽選会が昨日行われた。

なんとビックリ!

大会4日目となる8/10のカードがスゴい!

第1試合 広陵vs.中京大中京

第2試合 横浜vs.秀岳館

第3試合 興南vs.智弁和歌山

第4試合 大阪桐蔭vs.米子松蔭

まるで、準々決勝のような強豪校揃いの一日。

この日は平日やけど混みそうやなあー。


応援してる学校はというと…

彦根東は開幕試合で長崎の波佐見と対戦。

仙台育英は5日目第1試合で北北海道の滝川西と対戦。

いずれの日も甲子園に行く予定やけど、台風が心配…

台風5号、なんとかそれてくれへんやろうか。

鉄の骨

2017-08-04 20:32:37 | 読書
(内容)
中堅ゼネコン・一松組の若手、富島平太が異動した先は“談合課”と揶揄される、大口公共事業の受注部署だった。
今度の地下鉄工事を取らないと、ウチが傾くー技術力を武器に真正面から入札に挑もうとする平太らの前に「談合」の壁が。
組織に殉じるか、正義を信じるか。吉川英治文学新人賞に輝いた白熱の人間ドラマ。


今、最も大好きな作家 池井戸潤作品。

もちろん池井戸作品も制覇を目指してる。

もう半分くらいまではいったかな?

今回はゼネコンにおける談合の話。

談合のことは知ってたけど、なぜ行われてるかという事情までは知らなかった。

そういう意味で、いい社会勉強になったと思う。

他の池井戸作品に比べて勧善懲悪に正義で立ち向かうという構図ではない。

なので、読了後のスッキリ感はやや乏しい。

それでも最後の入札の場面はハラハラドキドキした。

まだまだ読み続けたい池井戸作品。

次は何を読もうかな?

(★★★★☆)


岸和田花火大会

2017-08-03 15:06:53 | 日記
先週の土曜日、岸和田花火大会やった。

仕事帰りに近くてまでちょっと見に行ってみようか?と思ったけど、日曜日も仕事になったから断念。

それでも家の前から結構見えた。



その後、少しでもキレイに大きく見れないか?と浜の方に向かって行った。





それでもコレが限界…

そうこうしてるうちにフイナーレが…

あんまり大したことなかったけど…

いつか、奥さんと娘と3人で見たいなあー。

49代表校決定

2017-08-02 12:15:34 | 野球
昨日、宮城で決勝があり、夏の甲子園の代表校49校が決まった。

優勝候補には2度目の春夏連覇を狙う大阪桐蔭を筆頭に、昨年の夏の覇者作新学院や横浜・秀岳館・東海大菅生・木更津総合・広陵などが挙がっている。

今年の夏、特に応援したい学校は…

公立校で滋賀の私立勢を倒した彦根東。

奥さんの実家の宮城県代表の仙台育英や明桜ももちろん応援する。

4日に組合せ抽選会があり、7日に開幕する。

7日は振替で休みの予定やから、例年通り、始発で甲子園に向かう予定。

それ以外にもあと2日くらいは行きたいなあと思ってる。

今からめちゃくちゃ楽しみや!

虚ろな十字架

2017-08-01 12:08:55 | 読書
(内容)
中原道正・小夜子夫妻は一人娘を殺害した犯人に死刑判決が出た後、離婚した。
数年後、今度は小夜子が刺殺されるが、すぐに犯人・町村が出頭する。
中原は、死刑を望む小夜子の両親の相談に乗るうち、彼女が犯罪被害者遺族の立場から死刑廃止反対を訴えていたと知る。
一方、町村の娘婿である仁科史也は、離婚して町村たちと縁を切るよう母親から迫られていたー。


東野圭吾の小説はコンスタントに読む続けてる。

全作品を制覇するのはさすがに無理やと思うけど、少しでも多く読みたいと思ってる。

最近の東野作品は軽い感じが多かったけど、コレはかなり辛くて重い話。

それでも読みやすく、さくさくと読むことが出来て、一日で読了。

登場人物の心情が綴られていて、色んな思いに駆られる。

自分自身も答えを導き出すことが出来ないし、小説の中でもハッキリとした答えが導かれていない。

でも、読了後はそれほど重くなく、スッキリ感もある。

難しいテーマの小説やけど、とてもよかった。



★★★★☆