人生何でもあり!

日々の思い付きを書いてゆきたいと思っていますので、ヒマな方はお付き合い下さい。

数秘学について(172)

2012-02-08 19:42:12 | 占星学・数秘学

 『丁寧に忍耐強く』

 という目標を掲げるとそれに見合う経験が覿面に降りてきますね。 面白いモンです。 こちらも今回の残りの人生を貫き通した理想のひとつなので日々戒めながら進みたいと思います。 「日々少しづつ悪い癖を直すのが天国への近道」 とはひふみ神示の訓戒。 

 一般大衆メディアやネットを眺めていると、いよいよ日本崩壊のシナリオが顕在化して来つつありますね。 運命の2012年から向こう3年間、果たしてどこまで落とされるのが神の経綸なのか、後の世の教訓のため傍観させてもらいたいと思います。 

 

 ところで一週間はナゼ7日間で、その配列は【日・月・火・水・木・金・土】なのか? について見解を述べる前に、”7(Seven)” という数を個人的に解析してみました。 あくまで私の個人的見解なのでそのおつもりでお読み下さい。

 カバラ数秘学をベースとするケイシー・リーディングの見解では、“7(Seven)” という数は「極端と霊能力」を暗示するようです。 これはナゼなのか?

 ひとつヒントになったのが、”7” という数は “5” という Active Number(活動的な数)と “2” という人間の精神に影響を及ぼす数が組み合わさったモノのようです。 さらに、”5(Five)” という数は “3(Three)” 陰陽合一の数とまたもや ”2” という数が組み合わさったモノのようです。

 つまり、この7という数には 2という人間の精神面に影響を及ぼす数が3つも隠されているようなのです。 故に、霊能力に影響を及ぼし、また “極端” というのは、おそらく ”5” という活動的な数に “2” という、その個人が持つ精神面の強さに大きく影響を受ける数が組み合わさっているが故に、その活動性がその人の精神力によって大きく左右されるから、物事が極端に出易いのではないだろうか?と考えたのです。 

 私自身説明していて解り難い解釈だとは思いますが、秘教的な分野はコトバでは説明し難い部分があります。

 ところで、この “2” という数と ”5” というActive Numberを用いたモノで、最もメジャーなモノは中国の 「陰陽五行説」 です。 私もマクロバイオティクスを徹底して研究しているときにはこの陰陽五行説をかなり研究しました。 この哲学が理解出来ないことにはマクロバイオティクスの真髄を理解することは出来なかったからです。 

 ととと、ですが今回はこの話にはあまり深く立ち入らず話を戻しまして、陰陽五行説というのは、陰と陽という二つの数と五行(木・火・土・金・水)という、易(常に留まらず移り変わるもの・Mutable)と不易(宇宙の絶対不変の法則・Immutable)の法則を織り交ぜた、この世に現れている現象を観て、未来を見通すツールではないのだろうか?と解釈しました。

 つまり、陰陽五行=陰陽(2)+五行(5)=7 という要素も含まれているのではないだろうか?と考えたのです。 

 そちらに関して少しばかりひふみ神示より抜粋してみたいと思います。

【ひふみ神示 〔扶桑之巻・第十四帖〕】

 青海原青垣山の内に(宇宙)に御子生る。 神の御座のまわりには十の宝座があるぞ、十の宝座は五十と五十、百の光となって現れるのであるぞ、大摩邇は百宝を以って成就すると知らせてあろうがな、五十種の光、五十種の色と申してあろうがな、光の中に百億の化仏ぢやと申してあろう、百が千となり万となり億となるのであるぞ、今迄は四の活物と知らせてありたが、岩戸がひらけて、5の活物となったのであるぞ、五が天の光であるぞ、白、青、黄、赤、黒、の色であるぞ。

 

 とありますように、“5” という数は、ケイシーの述べる占星学では知性を司る水星(Mercury)またの名をヘルメス・トリ・メギストス(Hermes)。 そしてその起源を更に辿って行けば、アダム、イエス・キリスト、そして宇宙創造神であるAmiliusに辿り着く数のようです。

 つまり、上の赤の部分にありますように、「五が天の光であるぞ」 でと述べられている部分が、決していい加減な駄法螺などではなく、キチンと理論に基づいた記述であることが分析されます。

 そして、前回もアップしましたように、数というのは千だろうと万だろうと億だろうと、圧縮していけばその本質が現れて来る事に関しても上記に記されています。

 例えば、500 だろうと 5000 だろうと 50,000,000 だろうと、結局は “5” に帰結される。

 その事が記されているような気がします。

 もちろん上記の見解に関しては私が個人的に考えたモノですから、ひとつの参考に留めて下さい。 決して正しいワケではありません。

 とゆーところで、 つづく・・・