【7月8日(火)】
「過去最強クラス」の台風8号が沖縄に上陸しようとしています。
今後の経路については注視していかなくてはなりません。
週末の花火大会はどうなるのでしょうか?
さて、政務活動費が問題になっています。
兵庫県の県議のひとりが今月1日に政務活動費の内容について釈明会見したが、出張目的などについて詳しい説明をせず途中で号泣した件である。
海外メディアにも報じられ、何度見てもただ驚くというか、あきれるばかりです。
政務活動費とは、地方議員の給料以外に調査研究活動などを行うため支出されているもので、兵庫県議の政務活動費は1人月50万円、年額600万円が出されているとのこと。
問題の県議は初当選後の平成23~25年度の3年間で計345回の日帰り出張をした切符代名目に約780万円を支出していたとのこと。
昨年の25年度は兵庫県の城崎温泉に100回以上など、195回の日帰り出張をしたことになっているそうだ。
兵庫県議が、3年間で300回以上の日帰り出張をした「切符代」として政務活動費をあてていたが、議会事務局への支出報告書に領収書添付はなく、出張目的も書かれていなかったとのこと。
政務活動費として、こんな常識を外れた支出が通るのか不思議である。
ちなみに、北秋田市議会の議員の個人での政務(調査)活動費は0円です。一切ありません。(県内13市の内、無いのは北秋田市を含め2市。県内平均、約21.6万円)
しいて言えば、議会閉会中の管外調査として、北秋田市以外の地域に委員会の委員全員で議会事務局の職員帯同のもと、年に一度委員会に関わる調査に行きますが、これは個人行動は一切許されず、費用も議会事務局で管理しています。(行政調査費、年10万円。県内で無いのは仙北市のみ。県内平均、約11万円)
個人、または会派で政務調査、活動する場合は旅費、宿泊費、会議参加費等、全て個人持ちであり、議会からは全く出ません。
これが良いのか悪いのかは別の問題として、また別の機会に申し上げたいと思いますが、まじめに政務調査、活動を行っている全国各地の多くの議員が『政務活動費』について、悪いものとして取り扱われ、白い目で見られるのが残念でなりません。
この兵庫県議の不思議(懐疑)なところは、
①通常、調査を行うためには、議会事務局を通し、調査先の議会事務局にアポをとり、調査の目的、資料請求を行い有効的な調査を行います。同じ場所に何度も調査に伺うのは自分自身の能力のなさを認めてしまうことである。
②これだけ政務活動費の使い道について注目されているのに、なぜ領収書を発行してもらわなかったのか。自販機で操作が解らなかった場合は、時間をかけても窓口に並び領収書を書いてもらうべき。多くの議員が活動を行った場合、会社経理と同様、目的使途した領収書はスクラップにしてまとめられていると思われる。
③一期目ということであるが、議会事務局からは、『議員心得』なるものをレクチャーされているはず、なぜ守ろうとしなかったか。(何度か指摘されたとの報道はあるが。)
④本当にこの議員が泣きながら話されていた、「少子高齢化問題」など、議員活動を行うのであれば、年に日帰り出張を195回も行えないはず。議会閉会中はほとんど所管内に居ない計算になり、腰を据えた管内調査を行っていない事になる。
以上、理解が出来ないことばかりである。
一人の議員のために、また『政務活動費』について問題になることが非常に残念でなりません。身を削って頑張っている議員が報われないかたちになってしまえば、ますます政治離れが進んでしまうかもしれません。
この話題の県議については、きちんと襟を正して、自分の行動について説明をして頂きたいと思います。
「過去最強クラス」の台風8号が沖縄に上陸しようとしています。
今後の経路については注視していかなくてはなりません。
週末の花火大会はどうなるのでしょうか?
さて、政務活動費が問題になっています。
兵庫県の県議のひとりが今月1日に政務活動費の内容について釈明会見したが、出張目的などについて詳しい説明をせず途中で号泣した件である。
海外メディアにも報じられ、何度見てもただ驚くというか、あきれるばかりです。
政務活動費とは、地方議員の給料以外に調査研究活動などを行うため支出されているもので、兵庫県議の政務活動費は1人月50万円、年額600万円が出されているとのこと。
問題の県議は初当選後の平成23~25年度の3年間で計345回の日帰り出張をした切符代名目に約780万円を支出していたとのこと。
昨年の25年度は兵庫県の城崎温泉に100回以上など、195回の日帰り出張をしたことになっているそうだ。
兵庫県議が、3年間で300回以上の日帰り出張をした「切符代」として政務活動費をあてていたが、議会事務局への支出報告書に領収書添付はなく、出張目的も書かれていなかったとのこと。
政務活動費として、こんな常識を外れた支出が通るのか不思議である。
ちなみに、北秋田市議会の議員の個人での政務(調査)活動費は0円です。一切ありません。(県内13市の内、無いのは北秋田市を含め2市。県内平均、約21.6万円)
しいて言えば、議会閉会中の管外調査として、北秋田市以外の地域に委員会の委員全員で議会事務局の職員帯同のもと、年に一度委員会に関わる調査に行きますが、これは個人行動は一切許されず、費用も議会事務局で管理しています。(行政調査費、年10万円。県内で無いのは仙北市のみ。県内平均、約11万円)
個人、または会派で政務調査、活動する場合は旅費、宿泊費、会議参加費等、全て個人持ちであり、議会からは全く出ません。
これが良いのか悪いのかは別の問題として、また別の機会に申し上げたいと思いますが、まじめに政務調査、活動を行っている全国各地の多くの議員が『政務活動費』について、悪いものとして取り扱われ、白い目で見られるのが残念でなりません。
この兵庫県議の不思議(懐疑)なところは、
①通常、調査を行うためには、議会事務局を通し、調査先の議会事務局にアポをとり、調査の目的、資料請求を行い有効的な調査を行います。同じ場所に何度も調査に伺うのは自分自身の能力のなさを認めてしまうことである。
②これだけ政務活動費の使い道について注目されているのに、なぜ領収書を発行してもらわなかったのか。自販機で操作が解らなかった場合は、時間をかけても窓口に並び領収書を書いてもらうべき。多くの議員が活動を行った場合、会社経理と同様、目的使途した領収書はスクラップにしてまとめられていると思われる。
③一期目ということであるが、議会事務局からは、『議員心得』なるものをレクチャーされているはず、なぜ守ろうとしなかったか。(何度か指摘されたとの報道はあるが。)
④本当にこの議員が泣きながら話されていた、「少子高齢化問題」など、議員活動を行うのであれば、年に日帰り出張を195回も行えないはず。議会閉会中はほとんど所管内に居ない計算になり、腰を据えた管内調査を行っていない事になる。
以上、理解が出来ないことばかりである。
一人の議員のために、また『政務活動費』について問題になることが非常に残念でなりません。身を削って頑張っている議員が報われないかたちになってしまえば、ますます政治離れが進んでしまうかもしれません。
この話題の県議については、きちんと襟を正して、自分の行動について説明をして頂きたいと思います。
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