東京の田舎から

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チャイナの宣伝・世論戦に騙されるな

2020-03-16 20:59:46 | 時事問題

 イタリアで武漢肺炎ウイルスが猛威を振るっている。これに対して、チャイナ共産党・独裁政権は自国内では「制圧できた」と宣伝している。まともに考えれば、有り得ないことであるが・・・。そして、その裏付けの証拠とでもしたいのであろう。感染が蔓延しているイタリアに、チャイナの医療支援団が派遣されたとのこと。このことを、テレビ朝日「スーパーJチャンネル」(令和2年3月16日)で報じていた。

 その内容たるやビックリ仰天である。すなわち、イタリアでは、この医療派遣団に対して、人々が、「中国、有り難う」「中国、有り難う」と叫び、更には「チャイナの国家斉唱」までしている場面を報じていた。これが、事実なら、イタリア人は頭が狂っているとしか思えない。すなわち、チャイナで発生した「武漢肺炎ウイルス」が伝染して、イタリアは大被害を受けているのである。そこへ、チャイナから小規模な医療支援団が派遣されて来たからといって、「有り難う」「有り難う」は無いであろう。ましてや、「チャイナの国家斉唱」などは、考えられないことである。そもそも、チャイナの国歌を斉唱できるイタリア人がそんなにいるのか? こうして考えると、これは、予め準備していた「ヤラセ」であろうと考えるのが普通であろう。

 これを例え話しにすれば、Cという家がだらしなくて、火災を発生させた。ところが、C家は、これを隠蔽しようとして、家長の指示がなければ何もしないとして、初期消火を怠った。そのため、とんでもない大火事になり、あちこちの家に飛び火をさせてしまった。そして、Iという家では、C家からの飛び火を受けて大火災になった。すると、火元のC家が「当家では鎮火した」として、バケツ1~2杯の水を持ってきたとする。飛び火で焼けたのに、バケツ1~2杯の水を持ってきたからと、これにお礼を言う馬鹿はいないだろう。まさにテレビ朝日の報道はこれを報じ、チャイナの宣伝・世論戦に協力しているのである。

 これは、チャイナ共産党のプロパガンダである。テレビ朝日は、チャイナ共産党のプロパガンダを放送しているのである。

 目的は、チャイナ共産党は、武漢ウイルスを国際的な感染として、自国の責任であめことを曖昧にして、その防止に協力しているとして、その責任を曖昧にするつもりであろう。そして、チャイナ共産党のした、「隠蔽」が「そもそもの発端」であることを隠して、その結果、大災害を引き起こしたことを曖昧にしようとしているのである。更に、チャイナの多くの国民に対しては、チャイナ共産党は、「共産党は良くやっている」と思わせようとしているのであろう。そして、チャイナ人が漠然と抱く、武漢ウイルスの蔓延とその対策、措置に対する疑念を払拭する目的であろう。チャイナ共産党は、チャイナの人々に「疑念」を持たれることを、払拭しようとしているのであろう。

 その一つの表れとして、チャイナ共産党 外交部 趙 副報道局長はツイッターで「新型コロナウイルス」(武漢肺炎ウイルス)を持ち込んだのは米軍かも」と、ツイートしたとのこと。すなわち、米国の陰謀だと主張したとのことである。このようにして、世界に「もしかしたら」と思わせて、さらに曖昧にしようとしているのである。なお、聞くところによれば、チャイナでは「ツイッター」は禁止されているとのことである。それなのに、共産党の幹部が利用していることは不思議なことである。

 ここでは、何と、米国の責任に転嫁するつもりのようである。しかし、米軍が関与した証拠は何もない。少し考えれば、米国が細菌兵器を撒くとすれば、絶対に、米国人は罹患しないように、予めワクチンを作っておくであろう。米国は、ワクチンも作らずに、細菌兵器を使用する程のアホではでない。まして、大統領選挙の最中にそんなアホなことをする利益は何も無いであろう。

 そして、今、「武漢肺炎ウイルス」は、発生場所が違うと言い出し、それを探せと、チャイナ共産党の独裁者である習近平が指示したとのこと。

 ところで、日本にある 中華人民共和国 大使館 は、在日のチャイナ人に対して、このコロナウイルスについての注意を呼び掛けたとのことであるが、そのとき「日本新型コロナウイルス」と表現していたとのことである。何故「日本」を付けるのか。このようにして、在日のチャイナ人に対して、その発祥は日本であると思わせようとしたのである。これには、注意すべきである。

 チャイナ共産党・独裁政権は、今まで何があっても責任は認めなかった。今回、米国の責任に転嫁できなかったとき、チャイナと地理的に近い「日本が発祥だ」と言い出しかねない。チャイナ共産党は、存在しない南京大虐殺、存在しない「日本軍の731部隊による人体実験」などの話を「でっち上げ」て、強力な宣伝戦で日本を貶めている実績がある。

 また、今回の「武漢肺炎ウイルス」の蔓延について、日本でも「だれの責任ということではない」などと、アホな放送もしていた。これは、NHKである。これもチャイナ共産党の作戦に協力しているのである。ここで断言する。責任はチャイナ共産党の隠蔽体質から、対策が後手後手に回ってしまい発生した人災である。決して、「だれの責任でもない」とは言えない。責任はチャイナ共産党・独裁政権 習近平 にある。このことを忘れてはならない。

 上記に述べたように、日本のテレビ等の放送は、チャイナ共産党のプロパガンダを報じる宣伝機関となっているのである。信じてはならない。チャイナからの「ガセ」を堂々と放送して、視聴者の洗脳に協力しているのである。

 なお、筆者は「武漢肺炎ウイルス」と表記しているが、これは、チャイナの武漢発祥をはっきりとしたいからである。日本の放送では、チャイナ発祥を隠すべく協力して、「新型コロナウイルス」などと言い換え、更には、COVIT-19 などと何のことか判らない表記に変えようとしている。このウイルスは、「武漢で発生した」「武漢肺炎ウイルス」である。

 テレビ報道に騙されないようにする必要がある。

 決して、「だれのせいでもない」のではなく、チャイナ共産党・独裁政権 習近平の責任なのである。