◆東京都の非常事態宣言は、当初は６月末日までの筈であった。しかし、６月中旬に説明もなく、なし崩し的に解除された。結局のところ、経済に与える影響が大きすぎるので、解除したものであろう。すなわち、東京都の定めた解除までのロードマップは、経済のことを何も考えていなかったことに、気がついたのであろうか？ 元々、４月初旬の非常事態宣言の発出時点で、感染者は頭打ちになっていて、不要な宣言であった。このことを詫びるのが筋ではないか。また、国の非常事態宣言の解除後に、東京都独自でしていた、解除までのロードマップなるものは、冒頭に書いたように、なし崩し的に解除した。何とも、デタラメなロードマップを都民に押しつけたものである。
結局のところ、小池東京都知事はコロナ禍を利用して非常事態宣言ださせ、その後にも都独自の解除までのロードマップなるものを利用し、都知事選挙の事前運動に利用したのである。毎日、記者会見を開き、テレビに登場し、レインポーブリッジを赤く照明したりと、パフォーマンスに努め、東京都の税金から９億円もの宣伝費の支出をして、テレビやインターネットに登場して都知事選挙に利用していたのである。とんでもない緑のタヌキである。都民の生活を犠牲にして、選挙運動をしていたのである。
しかし、マスコミは、９億円の宣伝費を受け取っているからか？ このことを何も報じない。
そして、小池都知事は「もう非常事態宣言は出さない」と言った。なぜ言い切ることができるのか？ まさか「だって、もう選挙は終わっているから～」ではないかと疑うものである。何れにしても不思議なことである。
◆カイロ大学が、学歴詐称の疑いのある、「小池の卒業を認めた」とのこと。エジプトは、日本からの多額の援助金を受け取っている。そして、不正、腐敗が酷い国でもある。そして、そもそも、この声明を出したのは、カイロ大学ではなく、大使館であるとのことである。極めて政治的な声明と受け取られても仕方のないことである。なお、この声明によると今まで、小池の説明していた卒業年と矛盾が生じてしまう。そして、このタイミングである。怪しさが満載である。
この詐称疑惑は「JBpress、インターネットの記事」等で、また、さらに、「女帝 小池百合子」と名付けられた単行本も出版されている。この本の頁数は何と400頁もあり、そして、30万部を超える冊数が売れているとのことである。しかし、こうしたことは、地上波テレビや新聞では全く報じられない。小池都知事はマスコミに擁護されて、マスコミによって人気を高められているのであろう。マスコミが全く報じないことは極めて不思議である。そもそも、疑惑を晴らすことは簡単なのである。今まで「チラ見せ」していた卒業証書の原本を公開すればすぐに済む話しである。しかし、小池都知事は、それを頑なに拒んでいる。
さらに、都議会の質疑で「アラビア語で答弁してくれ」と言われたとき、小池都知事は「誰も判らないからしても仕方ない」と逃げていた。アラビア語で答弁すれば、録音でアラビア語が堪能な人に聞いてもらうこともできる筈である。もっとも、前述、JBpressの記事では、小池知事のアラビア語の力は、例えて言えば、中学生の初歩の英語程度の語学力と書かれているが・・・。
*************
学歴詐称について、直接の関係はないが近い話しがある。・・・筆者は、若い頃に面白い経験をしている。
随分と昔のある日のこと、筆者の勤務先にいる「妖怪」と、筆者は心の中で思っていた「ある人」から声をかけられた。以下では「妖怪氏」と書く。
妖怪氏 曰く、
「君もそろそろ博士の学位が必要だろう」とのこと。そして、「フイリピンにある国立大学から博士号の授与を受けないか」とのこと。「費用は１５０万円かかるが」とのこと。そして授与式に出席するための渡航費用が必要とのこと。もし、授与式に行くのが嫌なら、妖怪氏が受け取りに行ってくれるとのこと。
私、研究論文とかは？ どうするのですか? と聞くと、
「いや、内容なんか何でもいいんだよ・・・紙の厚ささえあれば・・日本語で大丈夫」とのこと。
その妖怪氏は、自身が授与されてきた時のものだとして、フイリピンの国立大学だとして、「学位授与式の写真」や立派な「学位記」を筆者に見せて、勧誘した。妖怪氏は、二つの学位を持っていた。
筆者としては、偽物と感じて、まがい物では、却って恥と考え、丁寧にお断りしたのであるが・・・。
しかし、勧誘された人のうちには、勧誘を受けて、学位の授与を受ける人が数人いた。その人たちは、それで、博士になったと考えていたようである。そして、名刺には「博士」と刷り込んでいた。
しかし、本来、博士号はそれなりの研究をして、著名な学会に研究論文を投稿して、審査を受けて、学会誌に掲載される実績が必要である。その中には外国語の論文も含まれていることが必要である。それらの実績を揃えてから、今までに発表した論文をまとめて博士論文を執筆する。そして、審査を受けようとする大学に提出して、その大学での審査を受け、さらに、公聴会で発表して、合格とされて、授与されるものである。
妖怪氏の言うように、そんな甘く簡単に取得できものではない。数年がかりの努力が必要とされるものである。その努力をしても、審査の途中で不合格とされて、授与されない人も当然に存在する。
それに対して、妖怪氏の斡旋する「学位」なるものは、研究の実態が全くない。勿論、学会誌への掲載もない。しかし、少なくともフイリピンの国立大学と「聞かされた大学」からは、形式上は正式に授与されているものである。研究実態がないということは、いくら、形式上は正式に授与されたものであっても、それはインチキであり学位とは言えないものである。
そして、それから暫くして、この「妖怪氏の斡旋した学位」が勤務先の上層部で問題となった。結論として、「学位とは認められない」というものであった。当然である。
実は、妖怪氏だけでなく、ある時期まで、日本国内で、この種の学位を利用して地位を得ていた輩は随分と存在していた。そして、随分と以前であるが、あるとき、文部科学省はこれを調査して、各大学等に「学位として評価しないように」との指導をしたようである。このとき、テレビなどに登場していた「有名人」も、実は「インチキ博士」であることが発覚しているという笑い話まである。
日本に住んでいると、国・公・私立の大学を問わず、このような不正は考えられないことである。しかし、外国では、このような「インチキ学位」を「カネで売る大学」も存在することも確かである。
まさか、都知事さんの卒業証書が、勉学の実態のないものとまでは言わないが、疑惑を持たれても仕方のない状態を創り出しているのは、都知事さん自身である。疑惑を晴らすのは、知事という要職に就く以上、義務であると考えるが如何であろうか？ 何故、簡単に晴らせる疑惑を放置し、卒業証書の公開を頑なに不自然なほどに拒否するのか？不思議なことである。
◆レジ袋の有料義務化
７月１日からのレジ袋が有料化された。ついでに、デパートの紙の手提げ袋もレジ袋と同様に有料化されるとかの話しである。今後は、デパートへも「唐草模様の大風呂敷」でも持参する必要がありそうである。なお、筆者は、自分で袋を持って行くとなると、買い物の量を気にしなければならない。多すぎると困る。結局、買い控えとなり、買い物に行く回数も増えてしまう。これは、武漢ウイルスの蔓延している今、困ったことである。
そして、しかし、レジ袋を有料化して、どれだけプラスチックゴミが削減できるのであろうか？有料化してまで削減したのであれば、その成果を明示すべきである。
以前にも書いたが、海の中には、レジ袋だけでなく、大多数は、他のプラスチック製品の残骸である。こちらはどうするのか? 甚だ不思議なことである。他にも、ブラスチック製品は山のようにある。これらは、どうするのであろうか？レジ袋を有料化すると他のプラスチックゴミも減るのであろうか？
昨日、近所のスーパーへ買い物に行った。買ったものを持参の袋に詰めるため、作業台の所へ行った。持参の袋を、その台に置いたところ、何と、下が、何の汁かに濡れていたのである。前に使った人が買い物に持って行った袋が防水ではなかったのであろう。筆者としては、持参の袋が濡れてしまったので、自動車に積むとき、そこを避けて、下に他のビニールを敷いて、帰り、すぐに洗濯する羽目になってしまった。スーパーは、作業台を、拭きもしないし消毒もしていないのである。入り口に、形ばかりのアルコール噴霧器があるだけである。
ところで、レジ袋などの原料となる原油は，精製段階において多種の連産品に蒸留分離される。これら連産品の割合を操作することには大きな制約がかかる。したがって、原油資源の削減を目指すためには、石油連産品をどうするかの考慮が必要である。
この点は、どうなっているのであろうか？ こうしたことが論じられずに、連産品の一部だけを削減することに熱心なのは、不思議なことである。
なお、連産品とは、例えば原油からガソリンを取り出す。そのとき、どうしても軽油もできてしまう。そして、デーゼルエンジンは良くないとして、これを禁止すれば、デーゼルエンジンに使用していた軽油は余ってしまう。軽油だけを生産しないことは不可能なのである。したがって、連産品は、一部だけの使用を禁止しても、困ったことが起きてしまうのである。この点は、如何なのであろうか？
◆食料不足に対する警戒と対策をすべきである。
アフリカ、中東、インドなどで「サバクトビバッタ」が大量発生して、これらの地域の農作物が全滅とも言えるほどの被害を受けているとのことである。
日本へは、このバッタが飛来する可能性は少ないであろうが、問題は世界的な食糧不足に陥る可能性がある。さらに、チャイナは、連日、大雨があり、洪水でメチャメチャになっているとの報道もある。当然に、食料生産が減少してしまう。チャイナは今でも食料の輸入国である。これがさらに、食料輸入が増えたら・・・。
その時の対策として、食料調達をどうするのかの検討をすぐにでも始めるべきであろう。このこともテレビなどでは報じられていない。「日本にはバッタは来ない」と高をくくっているのであろうか？ また、チャイナの洪水の結果、食料輸入が増えるなどは考えていないのかも知れない。何とも「平和」、否、脳内お花畑である。これも不思議である。
◆チャイナからの攻撃
チャイナは、狂いだしたように思える。香港では、英国と約束した５０年間の「一国二制度を守る」としたことを無視して、チャイナ本土と同一の扱いにしてしまった。英国との国際的な約束を踏みにじったのである。このように国家間の約束を平然と破るのがチャイナ共産党政権である。日本の親中派の国会議員サン、チャイナとの約束は、「していない」のと同じであることを知らないのであろうか？不思議なことである。
そして、日本に対しては、尖閣諸島奪取の動きが加速している。戦争の一歩手前に緊迫している。しかし、テレビなどではこの危機について余り報じられない。もし、尖閣を奪取されれば、日本の生命線である原油の輸送にも差し障りが生じてしまうのに、である。そして、尖閣と台湾は一体である。このとき、台湾も奪取される可能性もある。台湾は、日本の生命線の一部である。なお、台湾は、チャイナの一部という、チャイナ共産党の言い分は嘘であり、いわばヤクザの如くに因縁をつけて奪おうとしているのである。
また、南支那海の周辺の国々の領海、また、公海を勝手に埋め立てて、軍事基地を建設して、自国領土だと強弁している。また、チベット、内蒙古、新彊ウイグルを侵略して、チャイナの自治区としている。この毒牙は、日本の尖閣諸島、沖縄、台湾に向けられていて、さらには日本全土も自国領にしようと狙っているのである。
日本では、「平和が大切です」と、多くの庶民は考えている。確かに平和は大切である。筆者も平和は大切であり、好きである。しかし、日本人は平和を守るための考え方・手段が狂っている。平和を守るために、現在のように「戦いません」という方法を取っているとき、チャイナのように、暴力団もビックリするようにな凶悪な無法国家があるとき、日本のように「平和主義の国」は、攻撃の対象とされてしまうのである。
多くの日本国民は、これを考え違いしているように思えてしまう。果たして、このまま平和でいられるか否か？考えなくても判るであろう。そして、その危機感を持たないことが不思議である。まさか米国が守ってくれると信じているのであろうか？否、何も考えていないのか？不思議である。
平和を守るには、侵略したら「いつでも戦いますよ」と宣言し、そのための法制度、軍備を持つことである。例えば、日本国内では、銃器を持って、これを撃てば、警察は犯人を射殺してでも取り締まる。国際間も同じである。今の日本は、「侵略しても戦いません」と国際的に宣言しているのである。まさか！？ではない。憲法にはそのように書いてある。だから憲法改正をしなければ危険なのである。
チャイナは、インドとの間でも国境紛争を起こしている。インドとの間には武器として銃器は使わない約束があったとのことである。そこでチャイナは、代わりに、棍棒に釘を埋め込んだものでインド軍を襲ったとのこと。インド軍は死者が多数・・20人もと報じられている・・が殺戮されたとのことである。このように卑怯なことをするのも、チャイナ共産党である。チャイナ共産党は、稀代の醜悪にして、悪辣な「悪の帝国」である。
◆韓国の動静
コロナ騒ぎで、韓国に関するニュースが報じられない。
韓国という「国モドキ」は、チャイナと同様に無法国家である。特に日本に対しては「何をしても許される」と考えているようである。そして、日本国内には、朝日新聞のように「朝日」とは、「朝」鮮「日」報の略なのかと思えるほどに韓国の立場での報道をする新聞まである。
韓国は長崎県の端島（はしま）、通称「軍艦島」炭鉱跡の世界遺産登録に難癖を付けている。この島の操業年は、そもそも、韓国の言う「徴用工」の年代とは、年代が異なるのである。その点からも極めて不当な言い掛かりである。
しかも、韓国は、自国の世界遺産の登録に際して、この軍艦島の登録と自国の登録について、「取引」を持ちかけ、韓国の登録に賛成してくれたら、日本の「軍艦島の登録に賛成する」として、韓国の登録に賛成させておいて、翌日の軍艦島の登録には賛成をしないで、日本を騙したのである。そして、次は、軍艦島の登録を抹消するように国連に訴えるとのこと。
他にも、朝日新聞が捏造した「従軍軍慰安婦」、後に「進化して」「性奴隷」の嘘で日本を強請（ゆす）り、日本のアホ政治屋から謝罪と賠償を引き出し、今、その「お代わり」を要求している。しかし、当の韓国で、性奴隷と名乗っていた人物が、「あれは嘘」と白状してもそのまま要求をしている。
そして、徴用工賠償である。韓国の文在寅大統領は、自身の子分を裁判所の判事にして、徴用工訴訟をして、当然に韓国の勝ちとなり、その結果を持って、韓国にある日本企業の資産を差し押さえで売却すると日本を脅している。
もし、これを実施したら、日本は、韓国と断交すべきである。それほどの事案であるのに、日本では余り報じられない。不思議なことである。
なお、川崎市は「ヘイト禁止条例」を制定したとのこと。朝鮮人に対するヘイトを処罰するとのこと。朝鮮人が日本人に対してのヘイトとか、無礼なことを言っているのにである。川崎市は狂っている。また、インターネットでのヘイトも処罰するとか。川崎市は、何様の積もりか。川崎市は朝鮮人に乗っ取られているとしか思えない。川崎市にある、鋼管の土地を不法占拠している朝鮮人は、これで、不法占拠が楽になるであろう。不思議なことである。
*****
以下は次の「不思議なこと３」で書く予定である。
◆東北地方上空に現れた、不審な浮遊物体はどうなったのか？
◆PCR検査の怪
◆武漢肺炎ウイルス感染の発表は役に立たない
了
おたまじゃくしの落ちる小さな池
天然記念物の石碑
