東京の田舎から

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GO TO キャンペーンの暴挙

2020-07-15 16:03:52 | 時事問題

 武漢肺炎ウイルスの「感染拡大が進んでいるのではないか?」と、考えられている今、そして、九州・中国地方での豪雨被害を忘れだか如く、政府は観光業界の意向を受けて、「 GO TO Travelキャンペーン」を実施するという。このキャンペーン、日本語で言えば「旅行に行こう」である。政府主導での「不要不急の外出のススメ」である。

 そして、その内容たるや、予算総額1.7兆円である。これは、国民1人当たり、1.4万円に相当する。このGO TO Travelキャンペーンでの旅行は、簡単に言えば「旅行代金の半額が補助される」というものであり、非常事態宣言時の国民への給付金10万円配布のときの、如何にも「仕方なし」・「嫌々」と比べると、何とも気前の良いことである。

 そもそも、武漢肺炎ウイルスがチャイナで猛威を振るっているのを知りながら、チャイナの春節での旅行客を入国させて、日本国内に武漢肺炎ウイルスを易々と入れてしまったのも旅行業界である。この重大な失政を反省することもなく、7月22日から、旅行「需要の喚起」を図るとして、旅行者に多額の補助金を支出して、旅行を推奨するというのである。4月~5月の非常事態宣言時には、隣県への移動すら制限していたのを忘れたが如である。これを実施することは、未必の故意による無差別傷害・殺人とも言える暴挙であり、マトモに考えれば、政府は気が狂っているとしか思えない。

 しかし、政府の中枢部がチャイナの工作員に乗っ取られているとすれば、これは、至極当然のことなのである。すなわち、チャイナ共産党は、武漢肺炎ウイルスを世界にばら撒いて、世界を混乱させて、その隙に「世界の覇権を握ろう」と、超限戦を仕掛けていたのであるが、・・・、しかし、何故か? 日本では、それ程に感染拡大が拡がらないことに困っているのであろう。そこで、チャイナ共産党の手先であり、工作員でもある、自民党の二階幹事長を操って、感染拡大を図っているとしか考えられない。因みに、二階幹事長は「一般社団法人 全国旅行業協会」の会長である。旅行業界に恩を売り、チャイナ共産党の意向にも従えるという「一石二鳥」なのであろう。

 二階幹事長は、親中派などという生易しいものではなく、チャイナ共産党に完全に取り込まれているとしか考えられない売国奴である。こんな人物が、自民党の幹事長として君臨し、その権力は、総理大臣よりも強大とのことである。なお、あくまでも噂であり、真偽の程は知る由もないことであるが、二階幹事長の夫人は、チャイナで臓器移植を受けたとの噂がある。チャイナの臓器移植は、健康なウイグル人などの頭に鉄球をあてて脳死させ、その臓器を取ってしまうという残虐な方法で行われているとのことである。もし、この噂が本当であれば、「そりゃ逆らえない」かと・・・。

 なお、超限戦ついては、(2020年4月14日に「時事問題」・「超限戦に巻き込まれている」と題して、このブログに書いているので、是非、一読していただきたい。

 なお、外国人観光客の誘致を始め、観光産業を日本の成長産業の柱の一つするという政策は、完全に間違えている。否、狂っている。

 そんなことよりも、地道な産業を振興して、日本の基礎体力を付けることが今必要なことである。武漢肺炎ウイルスの感染が始まったときの、マスクや防護服の不足で露呈した、チャイナ依存、さらに、多くの機械や電気製品の部品等、小さなプラスチック容器でさえも、チャイナに依存していたためにどれ程困ったかを考えるべきであり、これらのものも、日本国内で製造する必要がある。このような産業を振興すれば、観光業界に廻す人材はいない筈である。

 加えて、チャイナ人は、日本人とその民度・倫理観が全く異なっている。このような人々を、日本国内に大量に入れることは危険である。これは、武漢肺炎ウイルスの感染で、説明の必要もなく、判っている筈である。観光は日本人のためにあるべきである。

 なお、断っておくが、筆者は、今報じられている東京都における感染者数のグラフと数字は、統計処理などをして修正しない限り、全く信用できないと考えている。すなわち、4月~5月の数値と、6月~7月の数字では、基となる検査のあり方が大きく変更されているのであり、その数値(感染者数)だけの比較をして、「感染が拡大している」と煽ることは奇っ怪でもある。

 すなわち、4月~5月は、PCR検査は、「感染の疑いがある」程度ではできなかった。そして、死後に武漢肺炎ウイルスに感染していたことが判る状態であった。その頃は、無症状者、約40%と言われているは、野放しであった。しかし、今は、積極的に検査している。そして、東京都では歌舞伎町を目の敵にしているが如く、徹底的に検査している。加えて、若い人の中には「感染しても大丈夫」と、高をくくって、感染防止をせずに、東京都から支給される「見舞金10万円を当てにしている輩」もいるとの話しまである。

 このように検査の性質が「非常事態宣言」時とは、全く異なっている。このことを勘案すれば、4月~5月の陽性者数は、今の検査状況と比較すれば何倍にもなっていたであろう。今は、数だけは同じであっても、4月~5月と比べれば、実質的には随分と少ないと理解すべきである。東京都の小池知事は、危機感を煽っているのである。もちろん、武漢肺炎ウイルスの感染防止には、最大限の努力をすべきであることは当然であり、歌舞伎町だけでなく、他の繁華街も検査を徹底することは良いことであると考えるが・・・。

 しかし、これも不思議な話であり、4月~5月の頃は、「検査をすれば良いというものではない」との話しであった筈であるが。 この不思議も、何も説明なく、今は、積極的な検査である。4月~5月は嘘を言っていたのであろうか? 

【了】