11月27日に一般質問をしました。
1.歯と口の健康について
2009年9月議会で初質問した。小学校の給食後に歯磨き指導をやってほしいということ。
今、高校3年の娘が小学校に入るときに給食後歯磨きをしないというので、学校や市長への手紙も書いたが、なかなか実現しなかった。
その時の返事は「校長会へ伝える」だった。その時は国分寺市の小学生は他市と比較して虫歯が少ないという資料がでたので、とりあえず
その後は質問しなかった。
「国分寺市子どもの歯と口の健康づくり報告書」をもらったら、国分寺市は小学生の虫歯が都の状況より少し多いと書いてあったが、現状
はどうなっているか教えてください。
→一歳6ヶ月、3歳は東京都の平均よりも少ない、小学校、中学校は小2と小5を除いてすべての学年において東京都の平均より多い。
中3は7%悪い。報告書がでたあと、見直し検討委員会が子どもの歯を守る連絡会に発展して、子どもの歯科保健推進計画ができた。このな
かで全小学校での食後のぶくぶくうがいを実施しますとあるがこれは今やっているのか?
→現在取り組んでいる過程である。
今作成中の地域福祉計画の健康増進計画の中の(6)歯と口の健康という項目の中で、行政の取り組の中で「給食後の歯磨きを進めます」と原
案にあるが、これは削除されたと聞いたが、これは事実か?またその理由は何か?
→関係各課と調整して実現可能な計画にしていきたいということから給食後の歯磨きからぶくぶくうがいにに変更した。
歯磨きできない理由は?
→蛇口の数、歯ブラシの保存・保管について物理的に今は難しい。
それではいつまでもできない。やっていてもからかわれてやめたり、時間がないので学童に行ってから磨いている子もいる。全員やらなく
てもやりたい人がやることを進めてほしい。幼稚園でも保育園でもやっているのに小学生や中学生ができないわけがない。
やる方向で検討してほしい。
→校長会に伝えることは重いことである。できない理由は邪口の数、衛生面、時間がないの3点ある。歯磨きをしたい子についてはできる
ようなムードづくりは取り組んでいきたい。
豊島区では歯と口腔の健康づくり推進条例をつくり、平成26年から30年まで全ライフステージで生まれた時から死ぬまで歯と口腔を健康に
しましょうということで推進計画もつくっている。全学校で給食後の歯磨きをするようにうたわれているが、計画ができる前でも3分の2位
の学校がやっていたらしい。特に学齢期と高齢期に力を入れている。歯が丈夫な人は認知症になるリスクが半分に減る。歯が丈夫で咀嚼回
数が多いと脳が刺激されてまた、足も衰えないという調査結果がでている。国分寺市では成人や高齢者の歯と口の健康についてはどのよう
に取り組んでいるか?
→成人歯科検診を行っていて市内在住20才以上が対象で平成25年度実績は649名。高齢者で在宅の要介護者の方については別途歯科医療連
事業で電話の相談、直接の訪問、面接もおこなっている。
障害者への対応は?
→市の歯科衛生士がいずみ保健センターで歯科医療の訓練を行い、歯科医療機関につなげていく支援をおこなっている。
条例をつくていただきたいがいかがか?
→今、健康増進計画を策定中であり、この中で歯と口の健康分野があり、ライフステージにあった歯科保健事業を推進していきたい。
11月8日が良い歯の日。国分寺市噛ミング30食育推進キャラクターのカメちゃんの認知度もあげてほしい。
→教育委員会の取り組みで、来年から中学生も秋の歯科検診をする方向で検討中である。小・中とも春と秋の2回検診ができる。
☆
2.学童保育と放課後子どもプランについて
(1)学童保育について
平成25年度のべ人数が9951人だが、来年の見込みは?
→今日から入所受付がスタートしたがかなりの希望があると考えている。
新しい条例ができたが、希望者全入と午後7時までの保育時間は変更ないか?
→変更ない。
16ある学童保育所の、それぞれの定員は40名だが、実態は56名、一人当たりの必要なスペースは1.65㎡だが、実態は1.08㎡。今後5年間を
めどに40名と1.65㎡を確保しなければならないが見通しはいかがか?
→なかなか難しいと認識している。
厚生労働省から学童保育所について学校の教室を使うように通知が来ているが学校と話し合ったか?
→特別教室等について使っていないときには学童と放課後子ども教室に開放するような方向性が示されている。教育委員会と話をしている
がなかなか教室の確保は難しい。
教室がないのは承知しているが、増え続ける学童をどうするか大きな課題である。市長は民間の参入といわれているが、実例と他市の事例
は?
→都内ではそうとうあると聞いている。26市では1市か2市が民間の学童保育所に若干の補助をしていると聞いている。
1小が放課後子どもプランのモデル事業をやっている。放課後子ども教室と学童保育の連携で全児童対象の事業だが、今後の方向性は?
→場所の確保を将来的に見込めば事業を展開していきたいが、場所の確保が難しい。
過密状態を何とか考えてほしい。品川区立浜川小学校の全児童対象の学童保育のすまいるスクールを視察した。10年前からやっていて、
普通の学童を学校でやっている感じだ。主に低学年が中心で高学年は児童館に行くと聞いた。今後教室が不足するらしいが、何とか学童の
教室は確保したいという校長先生の熱意を感じた。特別教室を使わせてほしいということは教育委員会はどう考えているか?
→図書室は一定決めことをしないといけないが可能な部分はあるかなと思う。
(2)放課後子どもプランについて
学校ごとにヒヤリングをしているそうだが、具体的な問題点は何か?
→ガイドラインをつくる予定だか、問題点としては教室の確保が一番。あとは安全員の確保と地域の皆さんとのパイプ役が多くない。
私が聞いているのは事故があった時の責任と保護者への連絡。確かに引き受ける人も少ない。保護者の厚意でやってきた。保護者の方に過
大の負担をかけるのはいかがなものかと思う。全児童対象の学童保育所で包括してやっていく方向性しかないかと思っているが、いかが
か?
→実施委員会に大変ご苦労かけているのは聞いている。学童保育所の担当課と教育委員会で十分協議してどういうやり方が一番国分寺市に
あっているのか検討して進めていきたい。
☆
3.都立図書館について
泉町2丁目に移設される都立図書館で今時点での地元のメリットはあるのか?
→いろいろ要望したが難しい。都立図書館とタイアップした講演会や職員の交流の研修などについてはどのようなことができるか協議して
いく約束になっいる。
泉町地域は以前から図書館がなく以前から要望がある。図書の返却はいずみホール前のブックポストでできるが、借りるときはどうしても
図書館まで取りに行かなければならない。どこか西国分寺駅の近くに取り次ぎをしてくれるところがあるといいと要望があるがいかがか?
→いずみプラザや障害者センターで検討したが、本を一時的に100冊、200冊おくスペースがなくてなかなかできない。今、いずみホールで
300冊くらいの保管スペース、受け渡し方法などについてどのようにすればできるか協議しているところ。
国立駅の高架下利用で市のサービスコーナーができると聞いている。国分寺駅にもある。ぜひ西国分寺駅でも図書の貸し出しサービスでき
るならあわせて全体の市のサービスもやっていただきたい。
☆
4.子どもの見守り放送の時間について
これまでに6回質問した。1時半は早過ぎる。時間を変更することになっていると思うがその後どうなっているか?
→現在の1時半から下校時間帯である2時10分から45分の間のいずれかの時間に設定しなおすことを考えている。
あまり遅いのなら夕方のチャイムにあわせてもいいかなと思ったが、目的をよく考えてやったいただきたい。
☆
5.スポーツ施設(テニスコート)について
泉町2丁目の総務省の情報通信研究所のテニスコートについて土曜日だけでなく日曜日も使えることになったが、その後国の事業評価の対象
になり、交渉が止まったがこれについてはその後いかがか?
→総務省に問い合わせたところ、まだいろいろと問題があるので条件を整えることは可能なので、条件を整えた後にまた申請してほしい
と返事をもらった。なので、条件が整えば、こちらから申請すれば日曜日も借用できると考えている。
☆
6.子ども・子育て支援新制度について
来年入所する子どもたちだけでなく、今いる子どもたちも認定を受ける必要があるが、準備はどうなっているのか?
→保育の認定はみなし認定ができるので継続申請の中で特に保護者の負担はない。
1.歯と口の健康について
2009年9月議会で初質問した。小学校の給食後に歯磨き指導をやってほしいということ。
今、高校3年の娘が小学校に入るときに給食後歯磨きをしないというので、学校や市長への手紙も書いたが、なかなか実現しなかった。
その時の返事は「校長会へ伝える」だった。その時は国分寺市の小学生は他市と比較して虫歯が少ないという資料がでたので、とりあえず
その後は質問しなかった。
「国分寺市子どもの歯と口の健康づくり報告書」をもらったら、国分寺市は小学生の虫歯が都の状況より少し多いと書いてあったが、現状
はどうなっているか教えてください。
→一歳6ヶ月、3歳は東京都の平均よりも少ない、小学校、中学校は小2と小5を除いてすべての学年において東京都の平均より多い。
中3は7%悪い。報告書がでたあと、見直し検討委員会が子どもの歯を守る連絡会に発展して、子どもの歯科保健推進計画ができた。このな
かで全小学校での食後のぶくぶくうがいを実施しますとあるがこれは今やっているのか?
→現在取り組んでいる過程である。
今作成中の地域福祉計画の健康増進計画の中の(6)歯と口の健康という項目の中で、行政の取り組の中で「給食後の歯磨きを進めます」と原
案にあるが、これは削除されたと聞いたが、これは事実か?またその理由は何か?
→関係各課と調整して実現可能な計画にしていきたいということから給食後の歯磨きからぶくぶくうがいにに変更した。
歯磨きできない理由は?
→蛇口の数、歯ブラシの保存・保管について物理的に今は難しい。
それではいつまでもできない。やっていてもからかわれてやめたり、時間がないので学童に行ってから磨いている子もいる。全員やらなく
てもやりたい人がやることを進めてほしい。幼稚園でも保育園でもやっているのに小学生や中学生ができないわけがない。
やる方向で検討してほしい。
→校長会に伝えることは重いことである。できない理由は邪口の数、衛生面、時間がないの3点ある。歯磨きをしたい子についてはできる
ようなムードづくりは取り組んでいきたい。
豊島区では歯と口腔の健康づくり推進条例をつくり、平成26年から30年まで全ライフステージで生まれた時から死ぬまで歯と口腔を健康に
しましょうということで推進計画もつくっている。全学校で給食後の歯磨きをするようにうたわれているが、計画ができる前でも3分の2位
の学校がやっていたらしい。特に学齢期と高齢期に力を入れている。歯が丈夫な人は認知症になるリスクが半分に減る。歯が丈夫で咀嚼回
数が多いと脳が刺激されてまた、足も衰えないという調査結果がでている。国分寺市では成人や高齢者の歯と口の健康についてはどのよう
に取り組んでいるか?
→成人歯科検診を行っていて市内在住20才以上が対象で平成25年度実績は649名。高齢者で在宅の要介護者の方については別途歯科医療連
事業で電話の相談、直接の訪問、面接もおこなっている。
障害者への対応は?
→市の歯科衛生士がいずみ保健センターで歯科医療の訓練を行い、歯科医療機関につなげていく支援をおこなっている。
条例をつくていただきたいがいかがか?
→今、健康増進計画を策定中であり、この中で歯と口の健康分野があり、ライフステージにあった歯科保健事業を推進していきたい。
11月8日が良い歯の日。国分寺市噛ミング30食育推進キャラクターのカメちゃんの認知度もあげてほしい。
→教育委員会の取り組みで、来年から中学生も秋の歯科検診をする方向で検討中である。小・中とも春と秋の2回検診ができる。
☆
2.学童保育と放課後子どもプランについて
(1)学童保育について
平成25年度のべ人数が9951人だが、来年の見込みは?
→今日から入所受付がスタートしたがかなりの希望があると考えている。
新しい条例ができたが、希望者全入と午後7時までの保育時間は変更ないか?
→変更ない。
16ある学童保育所の、それぞれの定員は40名だが、実態は56名、一人当たりの必要なスペースは1.65㎡だが、実態は1.08㎡。今後5年間を
めどに40名と1.65㎡を確保しなければならないが見通しはいかがか?
→なかなか難しいと認識している。
厚生労働省から学童保育所について学校の教室を使うように通知が来ているが学校と話し合ったか?
→特別教室等について使っていないときには学童と放課後子ども教室に開放するような方向性が示されている。教育委員会と話をしている
がなかなか教室の確保は難しい。
教室がないのは承知しているが、増え続ける学童をどうするか大きな課題である。市長は民間の参入といわれているが、実例と他市の事例
は?
→都内ではそうとうあると聞いている。26市では1市か2市が民間の学童保育所に若干の補助をしていると聞いている。
1小が放課後子どもプランのモデル事業をやっている。放課後子ども教室と学童保育の連携で全児童対象の事業だが、今後の方向性は?
→場所の確保を将来的に見込めば事業を展開していきたいが、場所の確保が難しい。
過密状態を何とか考えてほしい。品川区立浜川小学校の全児童対象の学童保育のすまいるスクールを視察した。10年前からやっていて、
普通の学童を学校でやっている感じだ。主に低学年が中心で高学年は児童館に行くと聞いた。今後教室が不足するらしいが、何とか学童の
教室は確保したいという校長先生の熱意を感じた。特別教室を使わせてほしいということは教育委員会はどう考えているか?
→図書室は一定決めことをしないといけないが可能な部分はあるかなと思う。
(2)放課後子どもプランについて
学校ごとにヒヤリングをしているそうだが、具体的な問題点は何か?
→ガイドラインをつくる予定だか、問題点としては教室の確保が一番。あとは安全員の確保と地域の皆さんとのパイプ役が多くない。
私が聞いているのは事故があった時の責任と保護者への連絡。確かに引き受ける人も少ない。保護者の厚意でやってきた。保護者の方に過
大の負担をかけるのはいかがなものかと思う。全児童対象の学童保育所で包括してやっていく方向性しかないかと思っているが、いかが
か?
→実施委員会に大変ご苦労かけているのは聞いている。学童保育所の担当課と教育委員会で十分協議してどういうやり方が一番国分寺市に
あっているのか検討して進めていきたい。
☆
3.都立図書館について
泉町2丁目に移設される都立図書館で今時点での地元のメリットはあるのか?
→いろいろ要望したが難しい。都立図書館とタイアップした講演会や職員の交流の研修などについてはどのようなことができるか協議して
いく約束になっいる。
泉町地域は以前から図書館がなく以前から要望がある。図書の返却はいずみホール前のブックポストでできるが、借りるときはどうしても
図書館まで取りに行かなければならない。どこか西国分寺駅の近くに取り次ぎをしてくれるところがあるといいと要望があるがいかがか?
→いずみプラザや障害者センターで検討したが、本を一時的に100冊、200冊おくスペースがなくてなかなかできない。今、いずみホールで
300冊くらいの保管スペース、受け渡し方法などについてどのようにすればできるか協議しているところ。
国立駅の高架下利用で市のサービスコーナーができると聞いている。国分寺駅にもある。ぜひ西国分寺駅でも図書の貸し出しサービスでき
るならあわせて全体の市のサービスもやっていただきたい。
☆
4.子どもの見守り放送の時間について
これまでに6回質問した。1時半は早過ぎる。時間を変更することになっていると思うがその後どうなっているか?
→現在の1時半から下校時間帯である2時10分から45分の間のいずれかの時間に設定しなおすことを考えている。
あまり遅いのなら夕方のチャイムにあわせてもいいかなと思ったが、目的をよく考えてやったいただきたい。
☆
5.スポーツ施設(テニスコート)について
泉町2丁目の総務省の情報通信研究所のテニスコートについて土曜日だけでなく日曜日も使えることになったが、その後国の事業評価の対象
になり、交渉が止まったがこれについてはその後いかがか?
→総務省に問い合わせたところ、まだいろいろと問題があるので条件を整えることは可能なので、条件を整えた後にまた申請してほしい
と返事をもらった。なので、条件が整えば、こちらから申請すれば日曜日も借用できると考えている。
☆
6.子ども・子育て支援新制度について
来年入所する子どもたちだけでなく、今いる子どもたちも認定を受ける必要があるが、準備はどうなっているのか?
→保育の認定はみなし認定ができるので継続申請の中で特に保護者の負担はない。