7月12日(火)「そもそも民主主義ってなんですか❔」を読みました。
著者は宇野重規東京大学教授です。
東京新聞の「時代を読む」というコラムを連載されていて、一度講演も直接聴いたことがあります。
例の日本学術会議で政府から任命拒否されたうちの一人の方でも有名ですね(-_-;)
☆
イラスト入りで読みやすくなっています。
そう言えば今さらですが、「民主主義って何だったかしら❔」と教えてくれるわかりやすい本です。
宇野さんによると民主主義とは「自分たちの問題を自分たちで解決しようとすること」で「普通の人々が力を持ち、その声が政治に反映されること、あるいはそのための具体的な制度や実践」だと言っています。
世界の事例や日本の歴史を振り返り民主主義がどのようにできて発展してきたのかがよくわかります。
私たちは普通に日本は民主主義だと思っていますが、果たして本当の民主主義なのか少し疑問に思いました。
では新しい民主主義をつくるにはどうすれば良いかのヒントも満載です✨
選挙でも世代別選挙区とか一票を分けて投票するとか順番をつけるとか面白いですね。
そうすると結果も多分大きく変わるでしょう。
制度や仕組みは当たり前と思っていましたが、確かに変えることも必要だなと思いました。
☆
多くの人に読んでもらいたいです✌
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます