11月15日(火)東京たま広域資源循環組合議会で町田市のバイオエネルギーセンターを視察しました。
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午前中戸田市に視察に行っていたので途中退席し、埼京線と京王線を乗り継ぎ、南大沢駅で議会の迎えの車に乗り、車中で昼食という過酷なスケジュールでした(-_-;)
しかも乗り慣れない京王線橋本行に乗り、南大沢で下車しそびれて次の駅まで行ってしまうというミスを犯してしまいました。
「次は南大沢です」
とアナウンスが聞こえたので、あぁやっと着くのね、と思っていたら、あらあら何だか次は「多摩境」って電車内の案内に出てるわ。
いつ南大沢に止まったのかしら❔
と思う間に多摩境に着いたので急いで降りて、登りホーㇺへ。
駅の間隔が短いのね(-_-;)
幸いすぐに電車が来てセーフ。
大変だった(-_-;)
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町田市のバイオエネルギーセンターは生ごみのバイオガス化施設とごみ焼却施設を一体的に整備した首都圏初の施設で2022年1月に稼動しました。
管理棟、熱回収施設、不燃・粗大ごみ処理施設、バイオガス化施設に分かれています。
以前の施設は解体中で解体費と建設費を合わせて312億円だそうです。
2006年からごみゼロ市民会議で議論を重ねて現在の施設ができたそうです。
稼動してすぐに2月と7月に火災がおきたそうで、リチウム電池の不燃ごみへの混入が原因とみられています。
中は広く、子どもの見学用にクイズなどの趣向をこらしていて大人も十分楽しめました。
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バイオガス化施設では燃やせるごみの中から生ごみなどの有機性のごみを選別して、微生物の働きによって発酵処理してバイオガスを発生させ、発生したバイオガスを利用して発電しています。
熱回収施設ではごみを焼却処理して減量化、無害化しています。焼却時に発生した熱エネルギーで発電しています。
不燃・粗大ごみ処理施設では燃やせないごみと粗大ごみに含まれる資源を手選別や機械により選別して資源化しています。
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ごみ処理はどこの自治体にとってもいつでも大きな課題ですね。
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