8月5日(金)建設環境委員会が開催され、「こくぶんじ育ち」の販売終了について報告がありました。
「こくぶんじ育ち」は国分寺市が市内で回収した雑紙やダンボールでリサイクルしているトイレットペーパーです。
無漂白なので環境にやさしいトイレットペーパーです。
価格は12個入りで300円です。
市内13店舗で販売しているほか、公共施設や学校などで使用しています。
販売開始から25年が経過しています。
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リサイクルセンターの建設に伴うダンボール等の場内での積み替えスペースの確保ができなくなったことと、今年度再商品化委託事業者との契約ができなかったことで、販売の継続ができなくなったため、終了するということです。
これまでは社会福祉法人の共働学舎が再商品化事業を行っていましたが、車両事故による入札禁止で入札に参加できなかったそうです。
いろいろと意見はありましたが、環境に配慮した目に見えるリサイクル事業で大変意義深いものであったと思います。
今回こういう形で終了することは大変残念です。
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私は先月に販売店の方から終了を聴きました。
市の方から在庫限りでこくぶんじ育ちの販売を終了すると言ってきたとのことでとても驚きました( ゚Д゚)
リサイクルセンターの建て替えもあったことは理解しますが、入札にこれまでの事業者が参加できなかったことが直接の原因のようで、何か他に方法がなかったかと思います。
今年度は予算も計上してあるので今年度終了する予定ではなかったということです。
何も議論せずに事業者がいなくなったことで終了するのはいかがなものかと思います。
その他の紙とダンボールは別の事業者がトイレットペーパー以外にリサイクルしているそうです(-_-;)
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