9月4日(月)一般質問しました。
1、西国分寺駅について
西国分寺駅南口にあるパブリックアートについて質問する。
「天・地・人」のモニュメントがあるが、これの説明を。
⇒モニュメントが3体ある。平成2年に完了した整備事業の中で住宅・都市整備公団によって制作され市が寄贈をうけた。
⇒3つの関係は古来より我々が宇宙と人間の立場を象徴的に表す「天・地・人」という言葉で表されている。
⇒「天」は駅前広場にある噴水彫刻で「天の泉」。桜御影石の水盤の中で鏡面ステンレスの円盤状のものが水の流れの中で回転していて宇宙観と天空がイメージされている。
⇒「地」は駅から離れた住宅エリアのピロティの先に置かれている。遊具やベンチを兼ねている。大地の山や平地、湖などが円環状に連なっているので「大地の環」と名づけられている。
⇒「人」は駅前広場の中心にあり、国分寺市の歴史性、文化性が表現されている。天平時代のエンタシスの石柱の上に武蔵国分寺の風土を継承した大地状の両端から虹がかかるという構成で「天平人の夢」と名づけられている。
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6月にもとまち公民館で「パブリックアート入門」とという浦島茂世さんの講座を受講してこのパブリックアートの話を聞いた。
以前「天平人の夢」の中の建物が何だと市民の方に聞かれて一般質問したことがある。。
3つ合わせてパブリックアートだとわかった。
「天の泉」の銘板が何が書いてあるのかわからないので直していただきたい。
「大地の環」には植込みのところにすばらしい銘板がある。
「天平人の夢」はロータリーの中にあっていけないし、銘板がないのでタクシー乗り場の右側に地図があるのでそこの横に銘板をつくって説明してほしい。
⇒「天の泉」は修繕対応中。
(9/14に新しくしていただき、ありがとうございました✨)
⇒「天平人の夢」の銘板に関して関係部署と協議調整して考えたい。
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ぜひこのパブリックアートを国分寺市の観光資源として宣伝してほしい。
西国分寺駅にはお鷹の道の散策などでよく市内外からグループで集まって駅から出発している。
スタート地点に天平時代を彷彿させるパブリックアートがあるのでそれを見てからスタートするのはぴったりだ。
⇒モニュメントについては市ホームページなど何らかの方法で情報発信していきたい。
いろいろな方法でやっていただきたい。
市長もジェイコムであそこを回っていただいて宣伝してほしい。
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質問では説明するのを忘れましたが、このパブリックアートは彫刻家の関根伸夫さんの作品です。
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