8月21日(日)「豊島区歯科医師会のコロナ対策への取り組みについて」の勉強会に参加しました。
久しぶりの出産議員ネットワーク&子育て推進議連主催の勉強会です。
講師は豊島区歯科医師会の前会長の高草木章さんでした。
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豊島区歯科医師会はコロナ対応ではPCR検査センターの運営やワクチンの打ち手として活躍されました。
全国の医療機関でも初めて公益社団法人化して高齢者の在宅診療や障がい者の口腔ケアにも積極的に取組んできました。
豊島区口腔保健センターとしてさまざまな活動に取り組んでいます(写真2枚目)
日頃から3医師会=医師会、歯科医師会、薬剤師会の連携がとれていることも特徴です。
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豊島区は「歯と口腔の健康づくり推進条例」を2012年につくっています。
実は私は前豊島区議の大谷洋子さんに頼んで、この条例について古い豊島区役所にお邪魔して話をきかせていただいたことがありました。
小学校の給食後の歯磨き指導の導入に取り組んでいたからです。
障がい者の歯科治療をしているあぜりあ診療所も見せていただき、とても先進的な取り組みだと感心しました。
そういう基礎や歴史があってのコロナ対応だと思いました。
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他の自治体の議員からは3医師会の連携が必ずしもうまくいっていない事例の紹介などがありました。
豊島区のようには簡単にはいかないと思います。
コロナのような緊急時では日頃の連携や活動がものをいいますので平常時からの取り組みが大切だと思いました。
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