6月25日(火)公共施設等総合管理特別委員会がありました。
報告事項は1.新庁舎建設について。
資料は№1新庁舎建設に係る建設事業者ヒヤリングの結果概要について=ゼネコン3社
から建設工事の課題や事業手法についてヒヤリングをしました。結果は3社とも泉町
都有地の方が望ましいという意見でした。また、PFI方式は庁舎単独ではメリット
は少ない、DB(デザイン・ビルド)方式とCM(コンストラクション・マネジメント)
方式はメリットがあるそうです。その他、オリンピックによるピークは3社とも2019
年中としていて、その後は競争原理が働いていると予測しています。また、現在の4週
4閉所から4週8閉所へと移行するため工期は変動するだろうということです。
資料№3では「新庁舎計画に伴う現庁舎用地での想定利活用」に関するサウンディング
型市場庁舎実施要領(案)がでていました。要は泉町に移転した場合の現庁舎の跡地
利用について民間事業者のアイディアを対話によって明らかにするという調査です。
基本構想では新庁舎建設は令和5(2023)年で建設期間3年なので、現庁舎用地の工事
は令和9年から始まります。8月中に非公開で対話を行い、結果概要は10月以降に公表
されます。
庁舎の場所は秋ごろ決定し、別の場所に建てる場合は12月議会で2/3の特別議決が必
要になります。基本計画は来年3月から6月にはできる予定です。
早く泉町にすべきという意見もありましたが、建設事業者からみれば明らかに泉町に
建てる方が課題が少ないし、素人でもそう思います。それ以外の様々な要件を考慮し
て最終的には場所は決めるべきだと思います。これから団体ヒヤリングもありますが
秋には場所は決まるそうです。今日の答弁では9月という時期も示されました。