1月21日(火)閉会中の厚生文教委員会がありました。
調査事項の地域福祉計画については各個別計画の評価報告書が出され、質疑
が行われました。
地域福祉計画実施計画進捗状況、高齢者保健福祉・第7期介護保険事業計画、
障害者計画実施計画等進捗状況、健康増進計画実施計画進捗状況のそれぞれ
評価について報告書が出されました。
報告事項はその他を含めて5件。
介護老人保健施設すこやかと高齢者在宅サービスセンターふれあいの今後に
ついての検討委員会の報告書がようやく出されました。あり方や公設施設として
の役割を検討したものです。
今後は1.リハビリテーション機能の強化、2.セーフティーネットとしての役割、3.
幅広い市民の利用の3点を役割として整理しました。今後さらに協議を進めてく
ようです。
また、今後の児童、生徒数の推計についても報告がありました。
小学校では令和元年度児童5527人、学級数173⇒令和6年度児童5988人、
学級数185。
中学校では令和元年度生徒2182人、学級数62⇒令和6年度生徒2340人、
学級数70。
小学校では5年間で児童が461名、学級数が12増加する推計です。
461名といえば学校一つ分です。特に学級数が増えるのが1小+3、2小+2
3小+1、6小+1、7小+3、10小+3です。教室の増設もいっぱいいっぱい
だと思いますが大丈夫かしら?
中学で学級数が増えるのは2中+3、3中+1、4中+2です。こちらも大変そう。
☆
小学校の給食について、アレルギー対応する児童が224名と増加したため、
文科省の指針に基づき、除去食を1つの料理について1種類に変更し、また
ごく微量でもアレルギー反応が出る場合は給食を提供せず、献立に応じて
お弁当を持参することになるそうです。対象児童は30人程度。
献立に応じてとは、カレーの日はカレーなど。もちろんすべて同じでなくても
良いのでしょう。しかし、本当にアレルギーの子どもが増えているようです。
エビペンを持っている子どもも多いそうです。保護者の方も大変ですね。