大分発のブログ

由布・鶴見やくじゅうをメインにした野鳥や山野草、県内四季折々の風景などアウトドア写真のブログです。 

猿とイチョウ

2021-11-28 19:01:00 | 日記
大分駅10:45発 特急ソニック。高崎山自然動物園の歩道橋からの撮影。

大分駅10:48発 36+3


別府湾を眺めながらのぼるお猿のモノレール

日豊本線を走る *DE10 1638

*見慣れぬ車両が走っていたのは検測のためだったようです。

 JR九州では,2021(令和3)年11月28日(日),日豊本線などでマヤ34形による検測が行なわれました.当日は早朝に小倉—下関間を1往復検測したあと,日豊本線の小倉から大分までを検測しています.編成は,鹿児島方からDE10 1638+マヤ34 2009+DE10 1753のプッシュプル編成でした。(鉄道チャンネル)

ワクチン接種済の大分市民は11月末まで入園料が無料なので高崎山自然動物園に行ってきました。



背景はイチョウ。紅葉猿を期待しましたがモミジはまだ色づいていませんでした。


さる寄せ場

イチョウと猿




午後からは今一番綺麗なイチョウ撮り。


11月25日の「イチョウの黄葉」の続きです。







大分市鶴崎地区にある法心寺のイチョウです。














晩秋の国東路/岩戸寺と文殊仙寺

2021-11-28 16:10:00 | 国東半島
岩戸寺は養老2年(718年)に仁聞菩薩によって開かれたと伝えられる古刹。2021.11.27

参道の仁王像

寺の入口に立つ一対の仁王像のうち、右側の阿形像には文明10年(1478年)の銘があり、在銘の丸彫り仁王像としては日本最古のもの。


参道の鳥居。国東は神仏習合なので寺に鳥居があり、神社に仁王像が普通にあります。

国東最古とされる岩戸寺の国東塔。鎌倉時代後期(1283年)の作品。


修正鬼会の行われる講堂


国東塔と講堂。このあたりははまだ青葉、ようやく色づいてきたところです。



岩戸寺から文殊仙寺へ行くとなにやら様子が変わっていました。


文珠山の中腹にある文殊仙寺は、日本三文殊のひとつとも数えられ、648年に役行者(えんのぎょうじゃ)により開基されたとされる古刹です。

阿形の仁王像

吽形の仁王像

仁王像から本堂付近までは約300段の石段が続きます。

文殊仙寺の鐘楼門。応永4年(1397年)作の梵鐘がさがっています。巨大な宝篋印塔が、この門をくぐるとみえてきます。

いい音のする梵鐘。自由につけます。

宝篋印塔。国東半島の石造物のうち、丈が最も高いもの。天保4年(1832) の建立。(高さ9m)


雰囲気のある鐘楼門です。


文殊仙寺は紅葉の名所ではないので、紅葉を期待すると期待はずれに終わります。

文殊仙寺を取り巻く岩峰群がそびえたつ景観は、文殊耶馬と呼ばれ、国指定名勝になっています。

文殊仙寺近くのため池。昨年オシドリがいたので覗いてみると、今年も来ていました。

この日最後のお寺は安国寺。

阿形の仁王像

吽形の仁王像

国東塔


国東からは杵築の守江湾沿いを帰りました。

ヒドリガモ

ヨシガモ

オナガガモ

ユリカモメ

紅葉も終わったし、12月からは野鳥撮りです。











晩秋の国東路/旧千燈寺跡仁王像ほか

2021-11-28 06:30:00 | 国東半島
豊後高田市から国見町に入り温泉のある「赤根の里」。山頭火の句碑があります。2021.11.27


赤根の里からの千燈岳


標高606m。ふもとには旧千灯寺跡が残っていて、往時を偲ぶ石像や岩屋が残っています。

千燈石仏。小さなお堂の中に阿弥陀来迎石仏が置かれています。


鎌倉時代末から南北朝にかけての作。

阿弥陀来迎石仏とは、「阿弥陀二十五菩薩来迎図石仏」の事で、高さ約1m、幅約2m、厚さ約50cmの板状の石面に来迎図が薄肉に浮き彫りされているものです。

旧千燈寺跡仁王像


まだイチョウの落葉はわずか。例年12月になってから積もります。


阿形の仁王像


吽形の仁王像

国東塔。


五辻茶屋あたりの紅葉は終わっていたので山道を下り、岐部へ。

岐部に多いイチョウ畑。

岐部神父記念公園

ペトロ•カスイ岐部像


晩秋になると銀杏の木が黄金色になり、遠くからも目を引く胎蔵寺。

岐部城主の菩提寺です。


形の仁王像


吽形の仁王像

境内のイチョウ。このあとは国東町の岩戸寺〜文殊仙寺。