大分発のブログ

由布・鶴見やくじゅうをメインにした野鳥や山野草、県内四季折々の風景などアウトドア写真のブログです。 

豊肥本線/カワセミとオシドリほか

2021-12-20 20:41:00 | 撮り鉄
大分市滝尾ー敷戸間を走るキハ200系青い快速「シーサイドライナー」。各駅めぐりをしてきました。2021.12.20


大分駅からひとつ目の駅の滝尾駅。

大分から一駅ですが古墳があります。10:35分着


滝尾百穴。
JR滝尾駅から徒歩10分。滝尾中学校グランドの敷地内の崖にある古墳時代後期後半(6世紀)を中心に造られた集団墓です。火山層の崖に大小75穴が上下四段に並んで掘られています。 

滝尾ー敷戸間には石仏があります。


曲石仏(まがりせきぶつ)は、大分県大分市曲にある磨崖仏。(県の史跡)

釈迦堂と呼ばれる、間口約2.8m、高さ約6m、奥行約7mの大きな石窟の奧壁正面に、丸彫りに近い如来座像(像高3m)が南面して安置されています。頭首部、胸部、腰部、腕部、膝部の5つの部分の石材を別個に彫って、ひとつに組合わせるという、木造仏での寄木造りと同様の手法で造られていて、平安時代末期の作と推定。

石窟入口の両袖には持国天(向かって左)、多聞天(向かって右)が半肉彫りで刻まれています。これらは鎌倉時代の作とされます。


石窟の左隣には扇形の龕があり、阿弥陀如来像を中心に、観音菩薩、勢至菩薩の立像を脇侍とする丸彫りに近い三尊の磨崖仏があります。これらは室町時代の作とされます。

滝尾駅の隣は大分市鴛野(おしの)にある敷戸駅。駅の出入口は国道10号に面していて、周辺は大規模な住宅団地があります。10:56分発

敷戸駅の裏を流れる小さな川。橋を渡っているとドボンと音がしたので見ると

カワセミがいました。

お隣の大分大学前駅。
 

豊肥本線で一番新しい駅。


駅名標にあるイラストはオシドリ。このあたりの鴛野(おしの)という地名の鴛はオシドリのこと。雄を「鴛/えん」、雌を「鴦/おう」といいます。冬になるとかつてはこのあたりにオシドリがたくさん飛来していたからでしょうね。

お隣の中判田駅


ここまでが大分市への通勤圏内のようで特急も止まります。

ここから大野川に沿って上ります。

竹中駅すぐ近くの大野川の景色


犬飼ー竹中の下り「九州横断特急」11:57分通過


竹中ー犬飼間の大野川には冬になるとカモ類がたくさんやって来ます。


オシドリ。トモエガモはまだ飛来していないようです。


ダイサギ


カワアイサ

カワアイサは♂4羽に♀4羽の8羽くらいいました。

コウライアイサは未確認。


ヨシガモは6羽くらい


マガモは光の具合いで頭の色が緑や青に変化します。