今日、ついに決行してしまいました。何か?って、そうですRS-R Ti2000を組んでみました。
なかなかDA17V用のダウンサスがでなかったのですが、ここへきてRS-Rから2種類ほど発売になったのです。
ただこれらは全てDA17W用との事。んーん、多分一緒だと思うのですが、今一気になります。
そこでパーツカタログで調べてみると、ワゴン用とバン用では部品番号が違う事が分かりました。
詳細については分かりませんが、ワゴン用のそれをバンに取り付けるのはどうか?と。
DA17V用としてはラインナップが無いので、しばらく待つしかないのかと思っていたところ、この方から貴重な情報を得ました。ありがとう御座いますm(__)m
それは…日産にOEM供給している車、そう!NV100(クリッパー)ってありますよね。この車用にRS-R Ti2000が販売されているのです。
本家を差し置いて、こんな事ってあるんですね。ホントに知りませんでした。。。
これって元々エブリィ-(DA17V)ですから、違うところはエンブレムだけのはずです。という事で、NV100のTi2000を購入する事にしました。
因みにNV100の形式は、DR17Vとなるそうです。他に三菱バージョンのOEMとマツダ用のそれもあります。(関係ないので形式は省きます)
今日は定休日です。この日を逃すと、次いつ決行できるか分からないので気合を入れ!作業していく事にしました。(ホントは辛いのですが…歳なので)
車で20~30分の所に実家があります。ここへ行けばほとんどの道具がそろっているので、やる気次第で何でもできるのです。
まずは移動前に現在の状態を確認しておきます。
今回は、フロントのみを入替えます。というのはこの車、所詮作業車なので”荷”を常に積んでいるので、リヤのみそこそこ沈んでいるのです。
この状態を横から見ると、尻下がりのフロントアップ!みたいに見えてしまうのです。
これではネ。
フェンダーとタイヤの隙間が約6~70ミリあります。これをもう少し何とかしたいのです。
ただ下げ過ぎると操作性に支障が出るので、まずはマイルドに20ミリほどダウンとなるように仕上げていきます。
サス交換を行うには、フロントストラットASSYを取り外さなければなりません。
乗用車の場合には、ボンネットを開ければストラット:アッパー部が見えるのですが、ワンBOXタイプの場合にはそれは室内にあります。そこで、
運転席と助手席の足元にあるそれを外す為、このカバーをまずは外します。
黄色の枠内にあるクリップをそれぞれ外します。
すると、アッパー部を固定しているナット(12ミリ)2つが出てきます。
この状態にしたら、ジャッキUPをし馬を噛ませタイヤホイールを外します。
こんな感じになります。丸で囲ったところを、それぞれ外していきます。
この車は、フロントのスタビがストラットケースに留められています。(14ミリ)
これももちろん外します。
続いてブレーキホースが2カ所ケースに留めてあります。これも外します。
これでストラットケースがフリーとなりました。
最後にこれとステアリングナックル部を留めている17ミリのボルトナット2ケを外します。
片側を17ミリのメガネで押さえ、エアーインパクトで緩めていきます。
その後アッパー部のナットを外せば、ストラットASSYが外れます。
この様に。
続いてこれにスプリングコンプレッサーを掛けます。
ノーマルのこのスプリングを、これを用いて縮めていくわけです。これを行わずに作業を進めると、アッパー部が外れた途端、スプリングの力で大変な事になります。
なので、必ずこの作業は行ってください。安全第一ですから。
スプリングコンプレッサーを縮めるには、相当な力が必要です。人力でもできない事はありませんが、ここはエアーコンプレッサーの使用をお勧めします。
19ミリで両側を縮め、アッパー部の17ミリのナットを外します。
するとこの様になります。スプリングが縮んでいるので、アッパー部を外しても飛び出すような事はありません。
ストラットからスプリングを抜きます。
コンプレッサーを緩めれば、スプリングは元通りになります。
外したスプリングを比べてみます。
左がノーマルで、右がTi2000です。全長の違いが分かりますか?
あとはこれを逆の手順で戻していきます。
ここで注意です。
DA17Vのスプリングアッパーシート部には、矢印マークが付いています。
このマークが車両の外側に来るように、アッパー部をセットしなければなりません。
で組み込み完了です。
ASSYを車両に戻します。
アッパー部を車両に取り付ける時、チョッとしたコツが必要になります。
友人に手を借りるか、簡易ジャッキを用意すると良いでしょう。
さぁー確認です。
どうでしょうか?
予定より落ちませんでしたが、尻下がりは解消されたと思います。
少し様子をみて、もう少しと思ったらTi2000 スーパーダウンに変更するのも有り!かと。
その場合、Ti2000のリヤも入れバランスをとるのもいいかもしれません。
正直サス交換は、実際に装着してみないと分かりません。実行あるのみです。
これを参考にして頂ければ嬉しいですね。
因みに乗り心地ですが、ノーマルとほとんど変わりません。
さすが最近のダウンサスはシッカリしていますね。乗り心地重視の方にもお勧めですヨ。
またお盆頃に、タナベから”NFシリーズ”(ワゴン用)もラインナップされるようです。
今後もよろしくお願い致します。ではまた!
なかなかDA17V用のダウンサスがでなかったのですが、ここへきてRS-Rから2種類ほど発売になったのです。
ただこれらは全てDA17W用との事。んーん、多分一緒だと思うのですが、今一気になります。
そこでパーツカタログで調べてみると、ワゴン用とバン用では部品番号が違う事が分かりました。
詳細については分かりませんが、ワゴン用のそれをバンに取り付けるのはどうか?と。
DA17V用としてはラインナップが無いので、しばらく待つしかないのかと思っていたところ、この方から貴重な情報を得ました。ありがとう御座いますm(__)m
それは…日産にOEM供給している車、そう!NV100(クリッパー)ってありますよね。この車用にRS-R Ti2000が販売されているのです。
本家を差し置いて、こんな事ってあるんですね。ホントに知りませんでした。。。
これって元々エブリィ-(DA17V)ですから、違うところはエンブレムだけのはずです。という事で、NV100のTi2000を購入する事にしました。
因みにNV100の形式は、DR17Vとなるそうです。他に三菱バージョンのOEMとマツダ用のそれもあります。(関係ないので形式は省きます)
今日は定休日です。この日を逃すと、次いつ決行できるか分からないので気合を入れ!作業していく事にしました。(ホントは辛いのですが…歳なので)
車で20~30分の所に実家があります。ここへ行けばほとんどの道具がそろっているので、やる気次第で何でもできるのです。
まずは移動前に現在の状態を確認しておきます。
今回は、フロントのみを入替えます。というのはこの車、所詮作業車なので”荷”を常に積んでいるので、リヤのみそこそこ沈んでいるのです。
この状態を横から見ると、尻下がりのフロントアップ!みたいに見えてしまうのです。
これではネ。
フェンダーとタイヤの隙間が約6~70ミリあります。これをもう少し何とかしたいのです。
ただ下げ過ぎると操作性に支障が出るので、まずはマイルドに20ミリほどダウンとなるように仕上げていきます。
サス交換を行うには、フロントストラットASSYを取り外さなければなりません。
乗用車の場合には、ボンネットを開ければストラット:アッパー部が見えるのですが、ワンBOXタイプの場合にはそれは室内にあります。そこで、
運転席と助手席の足元にあるそれを外す為、このカバーをまずは外します。
黄色の枠内にあるクリップをそれぞれ外します。
すると、アッパー部を固定しているナット(12ミリ)2つが出てきます。
この状態にしたら、ジャッキUPをし馬を噛ませタイヤホイールを外します。
こんな感じになります。丸で囲ったところを、それぞれ外していきます。
この車は、フロントのスタビがストラットケースに留められています。(14ミリ)
これももちろん外します。
続いてブレーキホースが2カ所ケースに留めてあります。これも外します。
これでストラットケースがフリーとなりました。
最後にこれとステアリングナックル部を留めている17ミリのボルトナット2ケを外します。
片側を17ミリのメガネで押さえ、エアーインパクトで緩めていきます。
その後アッパー部のナットを外せば、ストラットASSYが外れます。
この様に。
続いてこれにスプリングコンプレッサーを掛けます。
ノーマルのこのスプリングを、これを用いて縮めていくわけです。これを行わずに作業を進めると、アッパー部が外れた途端、スプリングの力で大変な事になります。
なので、必ずこの作業は行ってください。安全第一ですから。
スプリングコンプレッサーを縮めるには、相当な力が必要です。人力でもできない事はありませんが、ここはエアーコンプレッサーの使用をお勧めします。
19ミリで両側を縮め、アッパー部の17ミリのナットを外します。
するとこの様になります。スプリングが縮んでいるので、アッパー部を外しても飛び出すような事はありません。
ストラットからスプリングを抜きます。
コンプレッサーを緩めれば、スプリングは元通りになります。
外したスプリングを比べてみます。
左がノーマルで、右がTi2000です。全長の違いが分かりますか?
あとはこれを逆の手順で戻していきます。
ここで注意です。
DA17Vのスプリングアッパーシート部には、矢印マークが付いています。
このマークが車両の外側に来るように、アッパー部をセットしなければなりません。
で組み込み完了です。
ASSYを車両に戻します。
アッパー部を車両に取り付ける時、チョッとしたコツが必要になります。
友人に手を借りるか、簡易ジャッキを用意すると良いでしょう。
さぁー確認です。
どうでしょうか?
予定より落ちませんでしたが、尻下がりは解消されたと思います。
少し様子をみて、もう少しと思ったらTi2000 スーパーダウンに変更するのも有り!かと。
その場合、Ti2000のリヤも入れバランスをとるのもいいかもしれません。
正直サス交換は、実際に装着してみないと分かりません。実行あるのみです。
これを参考にして頂ければ嬉しいですね。
因みに乗り心地ですが、ノーマルとほとんど変わりません。
さすが最近のダウンサスはシッカリしていますね。乗り心地重視の方にもお勧めですヨ。
またお盆頃に、タナベから”NFシリーズ”(ワゴン用)もラインナップされるようです。
今後もよろしくお願い致します。ではまた!
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