2021年11月28日
これは8月分のつぶやきです。
前にも書きましたがおじさんたちは徳島ヴォルティスを応援しています。一昨年はJ2からの昇格プレーオフで惜しくも引き分け、昇格を逃しました。しかし、昨季はJ1昇格とJ2リーグでの優勝を果たしました。
7年前に続いて2度目のJ1昇格です。しかし4年間徳島を率いてきたロドリゲス監督は浦和に移籍。新たにスペインからポヤトス監督が就任しました。しかしポヤトス監督はコロナウィルスの関係で入国できず、初戦からの9試合は甲本ヘッドコーチが指揮を執りました。
J1は18チームで構成され、ホームとアウェイ2試合を17チームと対戦するリーグ戦を行います。そして下位2チームがJ2へ自動降格。下位から3番目のチームがJ2のプレーオフを勝ち抜いたチームと対戦して降格か残留かを決めていましたが、昨季はコロナの関係で降格なし。その結果今季はJ2からの昇格組の徳島と福岡を加えた20チームで38試合ずつのリーグ戦になっています。
そこで厳しいのは今季の降格チーム数です。来季はまた18チームに戻るため、4チームが降格となります。徳島は7年前にJ1に昇格したことがありますが、34試合で3勝しかできずに最下位での降格でした。
今季の目標は何としても残留です。どのチームが降格になるかを予想する記事が2月21日の朝日デジタルにありました。
サッカーを取材する記者16人が、降格の可能性が高いクラブを予想。1人につき4クラブを挙げるというものです。その結果全20クラブのうち12クラブの名前が降格予想に顔を出すという混戦模様となったとあります、得票数が多いほど降格の可能性が高いと予想されるということですね。次は得票数の少ない順に紹介されている最後のチームについての記述です。
「最多の14票は昨季J2優勝の徳島。新指揮官のポヤトス監督がコロナ禍でいまだ来日できていない。『チームを昇格に導いた監督が退団、新監督が合流できていない。戦力的にも厳しい』(勝見)。『過去を振り返っても、昇格2クラブのうち一つは落ちるだろう。福岡と比較してマイナス要素が多いのは徳島』(吉田)との声が上がった。」という記述です。
いよいよリーグ戦開幕。初戦の大分とは引き分けで勝ち点1を得て8位からのスタートです。次節の神戸とも引き分け。その後の川崎、福岡、横浜FMには破れて3連敗。しかしその後の横浜FC、清水、仙台には勝利して3連勝で勝ち点9を得て、勝ち点合計は11で9位になりました。
第10節からはポヤトス監督が指揮を執りましたが、思うように勝利を掴むことができません。9節から5連敗です。そこからの10試合は3勝4敗3分けとまずまずかと思ったら、24節から6連敗です。
第26節終了時に17位で降格圏内に落ちてから、30、31節に2連勝してまた16位に浮上。残り7試合となりました。
第32節は最下位の横浜FCとの大事な試合。先制されながらも3対3にまで追いつきながら2失点。3対5で負け。次節の18位大分戦は負ければ順位が入れ替わる直接対決。勝ち点3を取って引き離したいと大事な試合で引き分け。17位の湘南が勝ったので逆転されて17位に。
残り3試合となった時点で、下位6チームのどこも降格の可能性があり、特に降格圏内の17位と20位の勝ち点差がわずか3点という大混戦。一試合で大きく順位が入れ替わる状態です。
第36節は東京FCとの対戦。前半に先制点を取りながらサイドバックのジエゴがペナルティーエリア内で足を高く上げてペナルティーキックを与えてしまいます。また振り出しかと諦めかけていたけども、キーパーの上福元がコースを読んでしっかり掴み失点を免れました。後半には追加点を入れて2対0で勝利。
17位の大分は引き分けで勝ち点1を追加、19位の仙台と横浜FCは破れて勝ち点は変わらず。その結果、下位3チームは連勝しても16位の清水には届かないので降格が確定。徳島はかろうじて残留への可能性を残しました。
第37節は15位の湘南との対戦です。勝ち点の差は3点ですが、得失点差が16点なので普通に勝っても順位の入れ替えにはなりません。それでもこの試合に勝つと最終節で逆転の可能性があります。
この試合の結果と徳島が残留するためのシミュレートは次回にします。
「おじさんとおばさんのつぶやき」
「つぶやき」の目次
「家を建てるなら」の目次
これは8月分のつぶやきです。
前にも書きましたがおじさんたちは徳島ヴォルティスを応援しています。一昨年はJ2からの昇格プレーオフで惜しくも引き分け、昇格を逃しました。しかし、昨季はJ1昇格とJ2リーグでの優勝を果たしました。
7年前に続いて2度目のJ1昇格です。しかし4年間徳島を率いてきたロドリゲス監督は浦和に移籍。新たにスペインからポヤトス監督が就任しました。しかしポヤトス監督はコロナウィルスの関係で入国できず、初戦からの9試合は甲本ヘッドコーチが指揮を執りました。
J1は18チームで構成され、ホームとアウェイ2試合を17チームと対戦するリーグ戦を行います。そして下位2チームがJ2へ自動降格。下位から3番目のチームがJ2のプレーオフを勝ち抜いたチームと対戦して降格か残留かを決めていましたが、昨季はコロナの関係で降格なし。その結果今季はJ2からの昇格組の徳島と福岡を加えた20チームで38試合ずつのリーグ戦になっています。
そこで厳しいのは今季の降格チーム数です。来季はまた18チームに戻るため、4チームが降格となります。徳島は7年前にJ1に昇格したことがありますが、34試合で3勝しかできずに最下位での降格でした。
今季の目標は何としても残留です。どのチームが降格になるかを予想する記事が2月21日の朝日デジタルにありました。
サッカーを取材する記者16人が、降格の可能性が高いクラブを予想。1人につき4クラブを挙げるというものです。その結果全20クラブのうち12クラブの名前が降格予想に顔を出すという混戦模様となったとあります、得票数が多いほど降格の可能性が高いと予想されるということですね。次は得票数の少ない順に紹介されている最後のチームについての記述です。
「最多の14票は昨季J2優勝の徳島。新指揮官のポヤトス監督がコロナ禍でいまだ来日できていない。『チームを昇格に導いた監督が退団、新監督が合流できていない。戦力的にも厳しい』(勝見)。『過去を振り返っても、昇格2クラブのうち一つは落ちるだろう。福岡と比較してマイナス要素が多いのは徳島』(吉田)との声が上がった。」という記述です。
いよいよリーグ戦開幕。初戦の大分とは引き分けで勝ち点1を得て8位からのスタートです。次節の神戸とも引き分け。その後の川崎、福岡、横浜FMには破れて3連敗。しかしその後の横浜FC、清水、仙台には勝利して3連勝で勝ち点9を得て、勝ち点合計は11で9位になりました。
第10節からはポヤトス監督が指揮を執りましたが、思うように勝利を掴むことができません。9節から5連敗です。そこからの10試合は3勝4敗3分けとまずまずかと思ったら、24節から6連敗です。
第26節終了時に17位で降格圏内に落ちてから、30、31節に2連勝してまた16位に浮上。残り7試合となりました。
第32節は最下位の横浜FCとの大事な試合。先制されながらも3対3にまで追いつきながら2失点。3対5で負け。次節の18位大分戦は負ければ順位が入れ替わる直接対決。勝ち点3を取って引き離したいと大事な試合で引き分け。17位の湘南が勝ったので逆転されて17位に。
残り3試合となった時点で、下位6チームのどこも降格の可能性があり、特に降格圏内の17位と20位の勝ち点差がわずか3点という大混戦。一試合で大きく順位が入れ替わる状態です。
第36節は東京FCとの対戦。前半に先制点を取りながらサイドバックのジエゴがペナルティーエリア内で足を高く上げてペナルティーキックを与えてしまいます。また振り出しかと諦めかけていたけども、キーパーの上福元がコースを読んでしっかり掴み失点を免れました。後半には追加点を入れて2対0で勝利。
17位の大分は引き分けで勝ち点1を追加、19位の仙台と横浜FCは破れて勝ち点は変わらず。その結果、下位3チームは連勝しても16位の清水には届かないので降格が確定。徳島はかろうじて残留への可能性を残しました。
第37節は15位の湘南との対戦です。勝ち点の差は3点ですが、得失点差が16点なので普通に勝っても順位の入れ替えにはなりません。それでもこの試合に勝つと最終節で逆転の可能性があります。
この試合の結果と徳島が残留するためのシミュレートは次回にします。
「おじさんとおばさんのつぶやき」
「つぶやき」の目次
「家を建てるなら」の目次