かぜを感じて

ありがとう!〔感謝〕

おお そうか!

2015年01月27日 | おもいで
父の言葉です

無口な父
晩年はいつも
部屋の真ん中に座り
笑っていました。


怒鳴ったり・・・
人を悪く言ったりしない
心落ち着いた人でした。

我慢強く、力強い
職人気質の父

弟子を職人にし
多くの大工を育てました・・・・

根っからの職人で
モノを作るのが大好きでした。

頭もよく・・・
医者を志していたようです。


赤ん坊の姉を助けました・・・医者から見放された姉
腸捻転(腸癒着)
腸の洗浄?を申し出て、そして自ら体温で温める
奇跡?
その時代の最先端医療・・・医者を感心させた話があります。


腹部(体の彼方此方)が痛いと
昨年12月検査入院

1月10日に
医療センターに転院しました・・・おだやかな余生を送るための選択でした
ほとんど点滴(栄養も・・・)だけ
癌が全身ひろがり
痛痒いと申しておりました・・・

みんなが・・・
さぞかし痛かっただろう?
と思ったようです


自ら点滴を引き抜き
何日間は医療行為を受けない?
脱水症状・・・

眠ったような容姿でした。



父の遺影を探し
何枚かの写真を選びました
在りし姿を皆さんにご覧いただく・・・
写真の多さにびっくりいたしました
子供たちから送られた写真、旅行のアルバム
幸せだった・・・・大往生です。

その写真の中から
UPした写真を持ち帰りました
私が渡した節句(子供たち)のお祭り

迷惑かけるから
子の家には来たがらない
決して泊まらない父でした。

父の誉めた言葉を思い出します・・・トイレが綺麗
和式水洗のレバーがピカピカ

トイレには冬場結露が付きます
それをふき取る日課結果を誉めていただきました。

ほかにほめることがない・・・


おお そうか

この言葉・・・
私にはありがたい贈り物でした





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