昨夜に車中泊していたのは、どうやら漁協の駐車場だったようで、早朝暗いうちからクルマが出入りし出したので、早めに出発した。
近くで有名観光地となった、「エンジェルロード」越しに朝日が望める海岸沿いに移動して、日の出を待った。
エンジェルロードとは、潮の満ち干きで島が繋がったり、離れたりする不思議なスポット。「天使の散歩道」とも呼ばれるこの場所は、知る人ぞ知る縁結びスポットでもある。
潮が千いたら真ん中で手を繋いで渡ると願い事を叶えてくれるとウワサになり観光地化した場所で、チャンスは1日2回だけで日々時間は変わり最大干潮時間早見表もある。
ちなみに、本日午前分が6:22で前後2~3時間の間に砂の道が出現するとのことだった。
[対岸から望む、早朝のエンジェルロード誕生周辺の情景]
日が上がってから、真近にエンジェルロードを眺めに行ってみた。
[恋人の聖地として有名になったエンジェルロード展望台からの眺望]
隣接の立派なホテルの宿泊客が早朝から干潮時間に合わせて訪れていた。
ここでも特に中華圏のカップルが多いように見えた。
エンジェルロード沿いには、願い事が書かれた多くのプレートが吊されていた。
[願い事が満載、これほどの願い事が叶うのだろうか?]
その後は、今日予定の豊島横断ウオークの為、豊島行きフェリーの出る土庄港に向かった。
土庄港にクルマを停め、豊島寄港の宇野(岡山)行きのフェリーで出港した。
[8:40豊島寄港の宇野(岡山)行きのフェリーで土庄港を出港]
これから向かう豊島には東西に家浦港と唐櫃港があり、フェリーは両港に寄港する。
まず奥の家浦港で下船し、▲檀山を経由しながら手前の唐櫃港までをウオーキングして、16:25発の同フェリーで帰港する予定である。
[9:30豊島の家浦港からウオーキング出発]
ようやく秋の訪れを見せ始めたばかりの豊島の山里道を緩やかに上って行く。
[穏やかな陽射しが注ぐ、豊島横断コース]
緩やかに標高を上げながら進むと、ベンチの置かれた展望台が現れた。
[瀬戸内海の島々を眺望する展望テラス]
[島々の眺望が抜群]
[岡山方面の島々を見渡せる]
[瀬戸大橋まで望む眺望が抜群]
坂道を左側に切り返して、展望台の建つ▲檀山頂上付近の四望台に到着した。
[▲檀山頂上には、更に展望の良い見晴台があった]
[見晴台から見渡す岡山方面のパノラマ]
山頂付近にはサクラの木も多く、春の豊島も素晴らしいだろう。
[香川県方面に目立つ▲五剣山(上)と▲屋島(下)]
[豊島の観光案内看板、今日は緑色のコースを進む予定]
[山頂付近には春のような花模様が見られた]
頂上からは、先の分岐まで引き返し突き当たりを右手に行くと突端に飛び出る。
ここが、高松方面の展望が抜群の檀山展望台である。
[香川県側の展望園地]
[瀬戸内海越しに香川県側を眺望する]
[展望東屋から覗く瀬戸内海]
[香川県側をパノラマ]
[煌めく瀬戸の海を滑る船舶]
[南西方面に瀬戸大橋を望む]
[特徴的な山容の▲五剣山〜▲屋島を望む]
[午後の陽射しが煌めく瀬戸の海]
[凹凸が特徴の香川県側の山々を展望]
再度突き当たりまで引き返し、右側に進む。
道は、山里の雰囲気を味わいながら唐櫃港方面へ緩い下り坂を進む。
今日はここまで誰にも会う事が無かった。
[山すそに現れた十輪寺]
[黄葉したイチョウの落ち葉が印象的な十輪寺境内に立ち寄る]
[途中では、山里を見渡す立派なガラス張りの東屋もあった]
[穏やかな豊島の風景を彩る秋の草花]
[アートな小島「豊島」を象徴する風景]
[喉かな豊島にも秋の訪れ]
[豊島を象徴するアート作品展示のモダンな豊島美術館もあった]
この辺りでは、芸術家風の外国人も数人見かけた。
[アートの小島「豊島」の山里風景をパノラマ]
[秋の島里を眺望]
[ようやく唐櫃港に到着した]
[唐櫃港16:25発のフェリーに乗って土庄港に帰る]
[土庄港に向かうフェリーから夕暮れの豊島をパノラマ]
土庄港に着いてからは、昨夜にも入ったオリーブ温泉で夕食と入浴を済ませた。
今夜は、世界一狭い土渕海峡の前にある土庄町役場の駐車場で車中泊にしました。