〔諸国漫遊@見聞ログ〕(続)写真する山旅人

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20191105 交通の要衝として栄えた〔三好市井川町辻地区〕土壁残る街道沿いから美濃田大橋を周回する

2019-11-05 | 〔歩く徳島 第二歩 全52+3コース〕山海里+花歩記@見聞ログ

午後からは、三好市井川町辻地区の旧街道を歩くコースを目指した。

ところが、ここも旧道に入れば道幅が狭く、クルマを停められる駐車場も見当たらなかった。

考えていた金竜山公園へも、入る口さえ見つけられなかった。

案内看板を行き過ぎた辺りで近くの人に聞いてみたが、近くに空地はないそうだ。

結局、旧道沿いの山側広い場所の道沿いに停めて出発した。

[井内集落に向かう新道トンネル下と交差する、旧道沿いにクルマを停めて出発した]

 

この井川町辻地区は、その昔から奥の祖谷や井内谷村へ向かう交通の要衝、商業の中心地として栄えた場所のようだ。

[前の信号で国道192号線と合流する旧道]

 

[池田高校辻校で東側へ折り返す]

 

[国道沿いから辻集落を眺める]

 

[井内谷川沿いに出来た、トンネルを抜け奥の井内谷集落へ続く新しい県道]

 

[うだつも見られる旧道沿いの街並]

 

[旧道沿いの街並、奥には金龍山か?]

 

白壁の家屋も見られる。

地元の酒屋が現れた。

[大正2年創業の芳水酒造]

 

さらに進むと、吉野川に架かる赤い吊橋「美濃田大橋」が現れた。

橋の両側が歩道になっているので、奥まで渡ってみた。

この橋はクルマ一台しか通れず信号もないので、対向車が見えたら待つのが暗黙のルールである。

[青空と赤い吊橋、静かに流れる吉野川がベストマッチの風景]

 

 

[静かに吉野川が淀む、美濃田の渕]

 

[独特の奇岩も見られる]

 

この辺りは、美濃田の渕と言われるように、淀んだ流れが特徴である。

[列車もノンビリ走る、辻地区方面を眺める]

 

橋から眼下を覗くと、薄いエメラルドグリーンに透き通った川底の吉野川が眺められる。

[陽射しに揺らぐ、川底の煌めき]

 

ここは、春のサクラの時期がベストだろう。

[橋から吉野川越しに辻地区方面を眺める]

 

吊橋をUターンして戻ってきた。

[左側奥に、国道から分岐して、歩いてきた旧道入口がある]

 

[楠神社の前を山すそ方面に歩いた]

 

[今度は、山すそ側から芳水酒造や美濃田の吊橋を眺めて帰る]

 

 

こうして再び、今は静まり返った辻地区の旧街道沿いを戻ってきた。 

 

その後は夕方までに間に合うよう、▲塩塚峰のある塩塚高原展望台を目指して走った。

 


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