淡路島方面に向けて、予定通り午前9時頃に出発した。
今日は淡路島にわたる前に、書籍「歩く徳島」のガイドコースの内、鳴門市大麻町の里山である▲天円山(あまがつぶ、天ヶ津峰)を巡るウォーキングをすることにした。
この山は、地元の歩き仲間からその展望の良さで勧められていた山である。
[登山口手前から見上げた▲天円山]
この山は、▲天円山と書いて「あまがつぶ」とは中々読めない。
さらに地元では、愛着を込めて「あまがっつあん」と呼ばれているようだ。
コース内の標識には、すべて「天ヶ津峰」と書かれていた。
ただ地図図面上だけには、▲天円山と書かれていたようだ。
やはり地元では人気のようで、所々にある駐車場にはクルマが停まっていた。
ガイド本では、御嶽神社登山口から奥の院参道から登り、天ヶ津登山口に降り立つウォーキングを案内されていた。
[ガイド本の案内コース]
[登山口の御嶽神社奥のほたるの里に駐車場があった]
先発の高齢女性に登山コースのことを聞いてから出発した。
[奥の院コースの御嶽神社登山口]
[登山道には、岩が置かれて登り易い]
[標高を上げると、少し周囲の風景が見えてきた]
[途中から見上げた▲天円山の山頂]
[猿の墓に寄るコースで回り込む、右側は直登コース]
[里山らしく綺麗に整備されていた]
鉄塔の巡視路とも重なって、登山道の整備も十分である。
[展望スポットの西尾根付近からの眺望]
[徳島平野を展望、奥には眉山、その奥には中津峰方面だろうか?]
回り込むようにして、猿の墓に到着した。
その謂れはよく知らない。
[猿の墓に到着]
その後、向きを変えて樹林を登って行く。
4kmほどの▲大麻山への縦走路もあるようだ。
[肌寒いので、樹林の影で昼食を食べた]
直ぐ上で電波塔への舗装路に出て、左側へ少し歩いて再度最後の登りになった。
山頂では、駐車場で話した女性を含めて三人が休憩していた。
[▲天円山(天ヶ津峰 あまがつぶ)の山頂]
ここの山頂は、噂に違わぬ徳島県側の海から山にかけて180度以上の大展望である。
ただ好天の割りには、霞んで遠望が見にくいのが残念だ。
[奥には徳島阿波おどり空港のある、松茂町方面が見える]
[鳴門海峡~徳島市方面~阿南市蒲生田岬までの大展望]
山頂には、里山らしくテーブルや椅子も置かれていた。
[顔馴染みの登山者通し、世間話に花が咲いていたようだ]
[山頂からのパノラマ展望]
[天ヶ津神社の祠のある▲天円山山頂]
[青いウチノ海から大鳴門橋も見える鳴門海峡方面]
[大鳴門橋と奥には、これから向かう淡路島方面]
[東環状大橋の左側には、新たに架かる高速道の橋台が建設中]
[吉野川大橋周辺の街並み]
[東環状大橋の上流には吉野川大橋、中景は津田の山方面]
[阿波おどり空港のある松茂町の街並み]
[右側奥には▲高越山だろうか?]
この▲天円山は、石井町の前山公園からも良く見える山である。
[徳島平野の直ぐ奥には、石井町の▲気延山方面だろうか?]
下山は、天ヶ津登山口に降り立つことにした。
[下山中に見上げた▲天円山山頂方面]
無事周回コースで駐車場に帰り、クルマで今後の予定を考えた。
どうやら週末の土曜日には寒波が予想されるので、金曜日までを目処に淡路島を回ることにした。
夕方前に大鳴門橋を渡り、南淡路島パーキングで夕景撮影後、夕食を食べた。
[南淡路島パーキングの屋上展望台から見た、大鳴門橋方面の夕景]
[渡ってきた大鳴門橋の夕暮れ]
夕食後は、南あわじ市にある温泉施設「ゆーぷる」で入浴(¥600)後、近くの道の駅「福良」で車中泊にしました。
夜間の寒さが心配されたが、温泉でよく暖まったからか、シュラフとテントシューズで十分だったようだ。
今の時期は車中泊も少なく、駐車場は閑散としていた。