今日は好天予報で、9時過ぎに出発する。
目的地は、二日前に梅の花まつりでウォークラリーの行われた美郷の梅林である。
およそ16,000本の梅が咲く、徳島県内有数の梅の里である。
[193号線から見上げる▲高越山にも梅が彩る]
[梅の花まつりのパンフレット、裏にウォーキングコースがある]
まだ人出が少ない中、ウォーキングガイド本の「歩く徳島」に記載の通り、美郷ふれあい公園の駐車場にクルマを停めて出発した。
梅の時期の美郷は初めてである。
小高い丘の上には、桜のような梅並木が目視出来た。
[193号線に出ると、前方奥にさっそく梅並木が見られた]
今日の予定は幾つかあるウォーキングコースのうち、西梅園、天野梅園コースとほのぼの工房コースを繋げて歩くことにした。
まずは、上段にある西梅園に向かった。
[道端から天野梅園の最上段の梅並木が見下ろせた]
まだ人少ない西梅園に到着した。
[梅にも観賞用に垂れ梅があるようです]
[普通の梅の木は、煩雑に上に伸びた枝が多い]
伸びた枝を剪定していかないと、どんどん大きくなって収穫にならないようだ。
[梅の花は花が小さく、太い枝が目立って撮影しにくい]
[よく見ると剪定された枝の切り口が写ると不自然な絵になるのだ]
梅園の案内所で、生姜湯の接待を受けた。
今年の暖冬の影響か、ここ美郷でも2週間以上早くに満開を迎えたということだった。
二日前に行われたウォークラリーは雨予報が先行して、大した雨でなかったようだが人出が少なかったらしい。
[いろいろ梅の説明をしてくれたお母さん]
次いで、少し下って天野梅園に入って行った。
ここの梅園は種類が多く、彩りも良く撮影に適しているようだった。
[梅林は近景よりも少し離れての撮影が撮りやすい]
[大きな白梅の垂れ梅]
ほんわかと梅の香漂う中、この梅園では撮影に忙しかった。
彩りと種類に恵まれた、お気に入りの場所から多数カットを撮影した。
[まさに美郷の春爛漫といったところである]
[桜並木と間違えそうな梅並木]
[のどかな梅の里、美郷を歩く]
[上から下からと梅の花が迫る]
[親孝行な春のひとときだろう]
この梅園は手入れが良く撮影にも向いており、人出も一番多いようだ。
[多種類の梅が配置されたお気に入りの一コマである]
[好天に恵まれた梅の里のひととき]
[咲き乱れる、色とりどりの梅三昧]
[入口にある休憩所も大きい]
昼前からはほのぼの工房コースを歩く為、一度193号線に出て左手奥に進んだ。
[梅まつりのピンクの旗がコースの目安になっている]
[初夏にはホタルで有名な川田川に沿って歩いた]
[6月が出番のホタルマップ]
[天然記念物に指定されている美郷のホタル]
[白い巨岩と透き通る川面の川田川]
[梅とホタルで有名になっている美郷地区]
[美郷ホタル館は定休日だった]
しばらく国道193号線を南下していくと、高開の石積方面に向かうようにピンクの旗が並んでいた。
[高開の石積は4月の芝桜で有名になった石積棚田である]
[高開の麓付近に降りてきた]
ここからは高開方面には行かず、川沿いを奥にしばらく歩いて行く。
[川沿いには、川遊びの案内もあった]
ようやく、一面の梅林と食事ののぼりが立つ「ほのぼの工房」が見えてきた。
[上ののぼりが立っているところが、ほのぼの工房のようだ]
ここまで梅林らしい所もなく、ここでやっと食事にありつけそうでホッとした。
ここでやっと見頃の梅林が見られた。
[勢い良く咲き乱れる梅の木々]
[ほのぼの工房で食事にしよう]
[ここで食事が出来て助かった]
[旨かった焼きそば(¥400)とお母さん内緒のサービスご飯と漬物]
ここのお母さん等としばらくの雑談で休憩した。
梅の花が終わると、また始末に忙しくなるらしい。
[工房から見上げた、高開地区の石積方面]
高開の芝桜も昨夏の猛暑で焼けてしまったので、植え替えをしたらしい。
その為、うまく着くかどうか心配らしい。
食後は再びUターンして、往路を帰ることにした。
[梅の花に囲まれる古木の梅]
[躍動する紅梅の花盛り]
[青空に透ける紅梅の花]
[地面にも春の兆し]
[サザンカだろうか?]
[これも白いサザンカ?]
[ホタルも喜ぶ、透き通る川田川の川面]
[こちらは日が透過する清楚な白梅の花]
いろいろ撮影しながら、クルマを停めた美郷ふれあい公園の駐車場に帰ってきた。
(ウォーキング距離11.0km)
まだ時間があるので、夕方に再度天野梅園をクルマで訪れ撮影した。
[紅梅の垂れ梅]
[濃い観賞用の紅梅?]
[夕陽が当たる白梅の群落]
[日が暮れたお気に入りの場所での一コマ]
[パステルカラーの梅の群落]
[優しい梅のカーテン]
[垂れ梅を下から覗いてみた]
日が暮れるとさすがに肌寒いが、誰も居ない所で落ち着いて撮影出来た。
その後は、帰り途中の美郷温泉に寄って、夕食と入浴することにした。
[だんだん育ってきた菜の花畑に遭遇]
久しぶりに美郷温泉に入館した。
食堂や温泉は、以前と違っておしゃれに様変わりしている印象である。
[美味しかった若鳥の竜田揚定食(¥950)]
[入浴料金¥500-100(食事で2割引)]
帰りには、川島町のチェリーラインの途中で眼下に夜景が見られた。
[夜景の見える所で撮影した、吉野川流域に広がる夜景]
こうして、今夜は日帰りで帰ってきた。
あと残る梅の名所、神山町阿川の梅の里ウォーキングは、3/8(金)を予定している。
ただ、ここも当然ピークはとうに過ぎてしまっているのだろう。