去年の今頃はウォーキングに励んでいたっけ。
飽き性だから、長く続かなかった。今では時々、大阪城周辺を歩いたり自転車で回ったりするくらいだ。
昨日、テレビ「メトロに乗って」を見た。
地下鉄を上がると昭和39年に戻っているという映画だ。
昭和39年か!どうしていたかな?昭和30年代の我が町は、どんなだったろう。ウォーキングも長続きせず、プールもジムも滅多に行かず運動不足になっていた。
そうだ、昔の思い出をたどって、又、歩いてみることにしょう。
長い商店街が・・あるある。当時は、映画館が3つあった。親子でやっていた本屋さんは立ち読みの子供でいっぱい。喫茶店はドアーが開くたびにプーンとコーヒー豆と焼きたてパンのおいしい香りが漂い、うどん、おはぎと書いた古い看板の店をのぞくと、エプロン姿のお母さんがきつねうどんを運んでいた。ハイカラな母は洋画が好き、邦画は嫌いと言っていたが子供のためにチャンバラ映画に付き合い帰りは洋食屋でオムライスやハンバーグを一緒に食べた。何時も人がいっぱい歩いていた商店街だった。
今は、ほとんどの店が閉めていたり、映画館はマンションに変わっていたり、面影はない。変わりすぎていた。でも懐かしかった。
昨日見たテレビで昔を思い出しながら、又、歩いてみようと思った。
(感化されやすいリリオー)
中学校の周りとか、仲の良かった友達の家とか、色々、歩いてみたいところがあるね。運動を兼ねて。何時まで続くか解らないけれどね。
生まれ育った地にもどって来られて良かったと思うひととき!