表千家一期一会

曙会



本日は
今年第一回目の曙会に
社中の方々と出かけて参りました

大阪市内の空は
今にも雪がちらほら舞い降りてきそうな
雲におおわれておりました

外はまだまだ冷たい空気に
身が縮まる思いですが

朝一番のお席に入らせていただきますと

寄付きには
扇面「春風笑」

そして
本席のお床には
「春入千林処々鶯」


一歩ずつ春に向かっている喜びを
あらためて感じつつ
深々とした大ぶりの筒茶碗で
温かいお薄をゆっくりといただきました


お茶杓のご銘は
「春の雪」


ご亭主から
「茶杓のどこを見ますか?」
というおたずねがありました

茶杓の見方
それは
誰かに教えてもらうものでなく
自分自身で見つけ
自分自身で感じ取っていくものです
というお話を伺いました


そのことは
もしかしたら
茶杓だけにとどまらず
お茶に向き合う姿勢すべてにおいて
言えることかもしれないなあと
思わされました



とはいえ
まだまだ「守破離」の
「守」の段階でまごまごしている私です。。。












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