京都国立博物館では
6月15日まで
「南山城の古寺巡礼」と題した
特別展が開かれています
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本日は月曜日で
博物館は休館日ですが
家庭画報5月号の読者イベント
「白洲信哉さんと巡る 京都国立博物館貸切
『南山城の古寺巡礼展』特別鑑賞会
が催され
運よく抽選に当たった私も
参加させていただきました
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午前10時に京都駅をバスで出発し
まず初めに
京都東山の中腹にあります
「山荘 京大和」にて
京料理をいただきました
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茶室 「送陽亭」
「山荘 京大和」の庭にあるこの建物は
ここが西本願寺の別荘だった時に
お茶室として使われていたのだそうです
西に開いた窓から
沈む夕日が美しく見えたことから
「送陽亭」と名付けられたといいます
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京都国立博物館では
白洲正子さんのお孫さんである
白洲信哉氏のご案内で
「南山城」の古寺の仏像達を
ゆっくりと鑑賞させていただきました
「南山城」とは
奈良と京都の間
京都府南部の木津川沿いの一帯で
枚方市の端に住む私の家からは
車で10分から30分程で行くことのできる
身近な地域です
そんな近くの場所に
奈良時代から平安時代の伝統を守り伝える
古い寺院がたくさん点在していることに驚くと共に
またその場所が
文筆家白洲正子さんの心をとらえ
古来 貴族たちの憧れの聖地だったことを知り
あらためて
その一帯を訪ねてみたくなりました