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湯木美術館では
平成31年早春展が
開かれています(~2月8日)
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「利休と茶の湯のエピソード」という
タイトルに惹かれて
出かけて参りました
「茶話指月集」「江岑夏書」など
茶書に著わされた逸話より
今に残る
利休ゆかりの道具の数々が展示されていました
平成もあと少しで終わる
今の時代にあって
利休の生きた時代を
想像するのは
容易なことではありませんが
時代の荒波をくぐりぬけ
今に伝わる道具を見ていると
利休が生身の身体を持って
実際に生きていたことを
少し実感できるような気がしました
しかし利休さんも
まさか自分の死後
400年以上たって
これらの道具が
ガラス越しに多くの人の目に
触れることになろうとは
想像だにしなかったことでしょうね・・・
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