名古屋の実家に帰省した折に
名古屋市千種区にあります
「古川美術館」と「為三郎記念館」に出かけました
「古川美術館」には
名古屋の実業家古川為三郎(1890~1993)が収集した
美術品が所蔵されています
今回の企画展では花鳥画が展示されていました
(企画展は明日5月6日まで)
古川為三郎が終の住みかとした「為三郎記念館」では
茶事を目的に建てられた数奇屋建築の「為春亭(いしゅんてい)」と
日本庭園の中にひっそりと佇む茶室「知足庵」が拝見できます
「為三郎記念館」は
平成7年より一般に公開されることとなったそうですが
名古屋にもこのような風雅な場所があったことを知り
名古屋生まれの私は少しうれしくなりました
為春亭
邸内では
お気に入りの部屋で呼鈴を鳴らすと
お抹茶やコーヒーを運んで下さり
その場所でいただけるようになっていました
知足庵
尾張ゆかりの織田有楽斎の建てた
国宝「如庵」に想を得たと言われる
二畳半台目向切のお茶室です
木漏れ日の中
庭園を歩いていると
初夏のさわやかな風が吹き抜け
新緑の輝きが目にまぶしいほどでした
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