表千家一期一会

逸翁白梅茶会


本日は
大阪府池田市にある
小林一三記念館で開かれた
逸翁白梅茶会に参加させていただきました


このお茶会は
小林一三(逸翁)さんを偲んで
その命日に
逸翁さんのお道具を使い
毎年開かれているのだそうです


逸翁さんのご命日は
昭和32年1月25日なのだそうです

私が生まれたのは
昭和31年の9月ですから

ほぼ私がこの世に生を受けた時代に
逸翁さんはお亡くなりになったのだなあと
あらためて思いました


本日の懸釜ご担当は
生形宗匠でございました


今年の干支 お猿さんに因んだお道具が
色々使われておりましたが

中でも印象に残ったのは

兜ィ 雪中燈籠猿図  森狙仙筆




雪をかぶった燈籠の周りで
思い思いに遊ぶ
数匹の猿を画いたもので
とても心温まる画でした


お茶碗は
伊羅保  黒織部  赤楽柳絵

いずれも
手に取るととても軽やかで

逸翁さんの
繊細なお優しい心が感じ取れました


今日は
今年一番の厳しい寒さの一日でしたが

茶室「人我亭」には
静かな冬の陽が差し込み

心穏やかなひとときを
過ごさせていただきました













コメント一覧

tomoko
私も同じくお抹茶買って帰りました (^^)

このお茶会、ずいぶん早くに申し込みをしなければならないそうですね。今回は、別のお茶会でお出会いした方にお誘いいただいて、初めて参加させていただきました。
お茶のご縁は、長い時間をかけて、いつしか親交が深まってゆき、且つ淡々としているところがよろしいですね。
雲や
この25日を覚えていながら、ついうっかりした自分が悔しい今日の26日です。また、昨日は日が空いていたのに。美術館が月曜で閉館と思ったことも、ブレーキの一つでした。
 代わりにのつもりで、今日池田の三〇園で抹茶を買いにでかけました。帰りに、能勢から運びの水ようかんも購入するのは何時もの私のおきまりです。
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