今日は
大阪今橋の鶴屋八幡での
曙会のお茶会に出かけて参りました
本日は奥恵子先生による
葵会のご担当でした
席中
たまさかご一緒させていただいた方のお話では
奥先生は神戸の先生で
生田神社でよく懸け釜をなさっているとか
とても気さくな先生で
お茶を広く多くの方に楽しんでいただきたいとの思いで
懸け釜をなさっているとお聞きしました
確かに
お席での正客とのお話しぶりも
とても軽やかで親しみやすい感じでした
お釜は
この時季ならではの裏甲釜
お棚は
四方棚
お棗は
住吉蒔絵
お茶杓のご銘は
閑居
点て出しのお茶碗には
多種多様な萩焼をお使いになっていて
お隣の方とお茶碗を交換して拝見したりなどして
楽しませていただきました
ハジキのお香合は
お母様の形見の品を
見守っていただくお気持ちで
飾られたのだそうです
万事
柔らかなお席主の心を感じさせるお道具組でした