タゲリに会いたい

　　　　　 １０日のノーベル平和賞授賞式の余韻が続いています。
　　　　地元の新聞記事も大きい見出しでまだ記事を載せています。
　　　　地道な活動がゆっくり広がってほしいものです。

　　　　新聞に渡り鳥の「タゲリ」が五島に飛来してるとの記事を読んで
　　　　ぜひ会ってみたいと昨日出かけたて探し回ったがお目にかかれず。
　　　　今日こそはと思っていたが、昨日同様時雨模様の天気で出かけられず。
　　　　翼には光沢があり頭には冠羽がある「旅鳥の貴婦人」「冬の貴婦人」等と呼ばれるそうです。
　　　　ぜひ貴婦人ぶりを見てみたい、急いで飛び立たず年末年始をゆっくり五島で過ごしてもらいたい。

　　　　冬の魚、旬のキビナ（五島ではキンナゴといいます）を頂きました。
　　　　いりやきも、塩をして半乾きもおいしい。今日は味噌田楽にしました。
　　　　さっと焼いて味噌をぬってまた焼いて、小骨も気にならない。
　　　　温暖化等で漁獲量が減っていると聞きます。対策を急がないと郷土の味がなくなります。

　　　　　　　　　　　
　　　　

ハチクマさん、また来年

　　　　　　 先週に続いて再度のハチクマの渡りを見に出かけました。
　　　　　今日こそは大空に舞うハチクマを堪能しようと眠い目をこすりながら
　　　　　玉之浦町の大瀬山を目指しました。
　　　　　早朝の空は雲がかかり美しい朝焼けとはなりませんでしたが
　　　　　太陽が昇ってくる様は荘厳です。
　　　　　
　　　　　　　

　　　　　前回より多くのハチクマを観察できましたが、なかなか下の方には近づいてくれません。
　　　　　愛好家の人たちは、小さな点にしか見えない時から「来た、来た」と指さしてくれますが、
　　　　　私たちは「どこ？どこ？」とあらぬ方を探す始末です。

　　　　　　　

　　　　　１０月に入りハチクマの飛翔もそろそろ終わります。
　　　　　県外などから来ていた人たちも帰り支度です。
　　　　　地元の人が、ハチクマの生態を詳しく親切に丁寧に教えてくれました。
　　　　　ハチクマ愛の詰まった講話に聞きほれました。

　　　　　五島のハチクマの渡りを見に毎年多くの愛好者が来島します。
　　　　　大瀬山からの見晴らしも人気です。
　　　　　また来年お会いできるのを楽しみにしています。

　　　　　　　　　　　

　　　　　ランチはざるそばです。
　　　　　そろそろ暑さもやわらぎ秋が深まってきます。
　　　　　そばは我が家の人気の食べ物、どの季節でもおいしい。
　　　　　お隣さんからアツアツのスリミも頂きました。手作りのおいしいスリミです。

　　　　　　　　　　　
　　　　　
　　　　　
　　　　　

　　　　　

　　　　　

　　　　　
　　　　　

ハチクマの渡り

　　　　　　 ９月の中旬頃からハチクマの渡りが観察されています。
　　　　　まだ星が輝いている早朝５時に友人と玉之浦町の大瀬山へ出発、
　　　　　約１時間のドライブ、到着する頃にやっと空が白みかけました。
　　　　　陽が少しずつ上がってきました。自然の美には説明が要りませんね。
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　

　　　　　ハチクマの勇壮な渡りを見ようと多くの人が訪れていました。

　　　　　　　　　　　

　　　　　ほとんどが県外の方たちで東京、大阪、広島、横浜等々遠くは山形からも。
　　　　　国内最後の中継地の五島から大陸に向けて７００キロも飛翔していくハチクマの観察に
　　　　　来ています。１週間以上も滞在している人、中には３０年以上も来島している人もいて
　　　　　彼らのハチクマ愛を感じました。　　　　　
　　　　　今日は残念ながら、ハチクマの渡りは少なく高い空を数羽ずつが飛んで行きました。
　　　　　
　　　　　　　
　
　　　　　１０月上旬までは機会があるので、再度訪れようと約束して帰ってきました。
　　　　　久しぶりの早起きで一日が長い、早起きは三文の徳を実感しました。

　　　　　今日は魚の味噌汁と、帰りに無人市で買ってきたひょうたんカボチャの煮物です。
　　　　　無人市も早いと新鮮なものが並んでいます。