首里城
世の中に“残念”は大小取り混ぜ、い~ぱいころがっている。
近年で“大”を拾うと、東日本。地震は防げないという思いはある。にしてもあんなでかいのが・・ それよりそれに伴う津波だ。
日本はかつて大きな津波被害を受けてきた。
だからその対応は取れている、防潮堤の外、無いところのインフラ被害はある程度避けられないかも・・と思ったが、実際はその防潮堤自体が崩壊した。当然大被害。
続いて熊本地震。熊本近辺も阿蘇の機嫌が良くないときは火山性の地震が起きるし、在住しているときに感じたこともある。
しかし、あの地域の地震ってその程度・・ それは違うということがはっきりしてしまった。
日本にいる限りは“災害とはあまり縁がない”ということは決して言えないことだね。
世界に目を向けるとフランスの世界遺産寺院が焼け落ちた。
金閣消失の経験もあるんだし、対策十分、天災以外日本の重要建物は大丈夫!
信じていたんだけど、残念だった。
落雷で・・ というなら、仕方のなさも感じるんだけど、どう見ても人災なんだろう・・
屋根の龍が寝ぼけて、城の建物に向けて火を噴いたと思いたいが・・
今年那覇を訪ねた。行っとくんだった・・首里城。
ウィキペディアより
大昔、首里を訪ねたときは守礼の門だけで城はまだありませんでした。
守礼の門は、日本三大がっかり名所にエントリーインしています。三大・・は上位二件はほぼ確定、一つは北の方の時計台、もう一つは黒潮の地の坊さんの橋。
(どちらも、さすが所在地、こんなところにもミニがあるんだね! で、本物は・・? と思った記憶があります。)
それもあって、“またの機会に” としたことが残念です。
個人の残念はこの程度ですが、国民の・・となれば途方もない大きな残念に遭遇です。呆然としました。