もう昨日の話ですが、お昼、町の中華屋さんもアクリル衝立やアルコール消毒など新たな“コロナインテリア”をしています。
安くもないだろうし、売上比にしてみればかなりしんどいでしょう。困ったもんね・・
焼きそばを頼んでみます。ぱっと上がる湯気、香味油の香り、暑くてもやはり熱いものがいいですね。
それもあった? 外に出ると比較的空気が乾いていておだやかな陽ざしです。
遠回り散歩で帰りましょう。
起点は阪急服部天神駅の南の踏切、急行は通過なので疾走します。
踏切を渡り豊中から江坂方面に向かいます。
住吉神社の参道前を通過、参道ももう涼し気な気配はありません。
江坂は元は榎坂と呼んでいたようです。目立つ榎でもあったんでしょうね。
勝尾寺に向かう通過点でもあったようです。「右かつをじ」の石の道標があります。
勝尾寺は勝王寺という名を賜ったところ、帝に対しおこがましいと「尾」を使ったようです。
立派なお寺で箕面の山のてっぺんにあります。もうアジサイですかね。
豊中江坂境付近は古から相当裕福な地だったんでしょうか。お屋敷街になります。維持費もかかりそうです・・って下世話・・
村の鎮守様でもあったんでしょうか。
江坂神社に至ります。
正式名は感神宮素戔嗚尊神社とあります。石段脇に松泉寺という臨済宗寺院、山号がすごいですね。まんま牛頭(ごず)山、寺内社なのか神宮寺なのかわかりませんが、後者かなという印象です。
素盞嗚は日本神話に描かれる荒ぶる神、外来宗教である仏教が流布されるとこれと習合し、八幡、祇園、牛頭馬頭などの信仰に進みます。
そしてこれってまさに今の時期の神様ですね。これら荒ぶる神様は疫病を流行らせる神様なんです。災厄地を鎮めるための神事を行いそれが祭礼になったという祇園祭りのはしり・・
今年は中止なんですよね・・・
境内に立ってふと疑問に思います。
石段に続く参道はまっすぐ付けられないこともなさげなんですが、微妙にカクカクの曲がりがあります。
こんな様子を他の神社でも見た覚えがあります。特に意図なく地形のままに・・? それとも何らかの宗教的意図・・?
・・さ~ 帰ります。それほどの距離ではないんですが、昼休みに駆け抜けようとするとそれなり運動量を伴います。汗びっしょり・・替えのシャツパンツほっし~(;´・ω・)