今年は開戦のことをよく聞くと思ったら80年の節目だったということですね。
戦争が始まってしまいました・・・
すると有名な画像として下の97艦攻による雷撃があります。象徴的です。
しかし、戦争はこの主戦場だけでなく平和な島にも及んでいます。
ニイハウ島、ハワイ諸島の最も西に位置する島、いかにも平和そうです。
個人所有の島だといいます。
(リフエがあるのがカウアイ島、その西(左)にある小さな島)
攻撃をかければ反撃にあう必然性があります。
母艦に帰投できない場合はこの島に不時着せよ、潜水艦が迎えに行く、となっていたようです。
空母飛竜の制空隊ゼロ戦がこの島に不時着します。
搭乗員が破壊処分したのが冒頭の写真です。
しかし、潜水艦は来ずゼロ戦搭乗員と保護者、住民との軋轢が生じ死傷事件となります。
この時はまだ搭乗員以外開戦の事実は知らなかったでしょう。
本当に唐突に禍が降ってきたということでしょう。
戦争は戦場に限らないということを感じます。
ただ、主権の及ばない地に勝手に不時着させる、計画の完成度、実際の成否・・そこは置いておいて当然に起こりうる被弾帰投不能という状況に対応は取っていたということだけは少しほっとしました。
この出来事をニイハウ島事件というそうです。
インスタおなじみの絵描き青年に教わりました。
絵描きといってもパソコンでの作画です。
青年は体の自由がききません。後天的なもののようですが仔細は知りません。
体の不自由を超えて考察が深いです。
開戦は陰謀という論があります。
そうであれば日本が戦争回避することは不可能だったとなるようです。
80年も前のことなのか、まだたった80年前のことなのか・・
まだまだ知らないことが多いようです。